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川口英俊の晴耕雨読ブログ

「維摩の一黙、雷の如し」

施本・「佛の道」・全文
http://www.hide.vc/hotokenomichi.html

「無明の闇の思慮」
http://www.hide.vc/hotokenomichikanren1.html

「而二不二」・「維摩経・不二法門」・・正直ここに考察が及ぶと二項対立・二元論など、もはや分別の世界を超えて、「維摩の一黙、雷の如し」ではないですが、言葉・名称・文章・形態などでは表現できない境地でもあります・・限界ギリギリまで何とか頑張って参りたいと考えております。

これからの考察題名まとめ途中経過は、「輪廻と無我との整合性」・「輪廻・無我と唯識論との整合性」・「空論・縁起空の突き詰め」、「絶対矛盾的自己同一」・「即非の論理」、「而二不二」・「維摩経・不二法門」。

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不二法門

施本・「佛の道」・全文
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「無明の闇の思慮」
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これから更に仏法の学びを進めていく上で、「輪廻と無我との整合性」・「輪廻・無我と唯識論との整合性」・「空論の突き詰め」と、哲学的にも「絶対矛盾的自己同一」・「即非の論理」、更には、「而二不二」・「維摩経・不二法門」についてもしっかりと考察して参りたいと考えております。

維摩経、主人公は維摩居士(架空とされていますが)で、その維摩居士を中心として、お釈迦様の十大弟子、菩薩との仏法論議を記したお経であります。特に「不二法門」の問答における「維摩の一黙、雷の如し」と文殊菩薩が称した場面は有名であります。なんとも不思議な心地となるお経でありますね。。

とにかく一歩一歩であります。。

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無明の闇の思慮

施本「佛の道」・全文
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 現在、煩悩の根源である無明の闇についての思慮を深めております。

 その前に、一体何に自分はずっと悩み苦しんでいたのか・・それは様々な現実世界が抱えている矛盾だとしてまとめることができると考えています。

 それは、主体・客体、主観・客観、左右・表裏・有無・明暗・男女・苦楽・心身・生死・善悪・正誤・優劣・愛憎、理性と感情、戦争と平和、犯罪と治安、環境破壊と自然保護、在家と出家・・と様々な二項対立・二元論が抱える矛盾に常に悩み苦しみを抱えて過ごしていると・・

 しかし、諸法無我(非我)の真理の真実なる理解ができれば、二項対立・二元論の抱える矛盾は、実は主体・主観・我による偏見・独り善がり・自己都合・自己満足などの恣意的要素がもたらした単なる妄想にしか過ぎず、諸法無我(非我)の理解により主体・主観・我が完全に無くなることで、自ずと矛盾は全く矛盾では無くなり、二項対立・二元論を扱う理由も意味も無くなり、ただ「縁起空」があるのみというところに落ち着くのだと現在考えております。

 果たしてそれが、いわゆる「絶対矛盾的自己同一」、「即非の論理」・・「煩悩即菩提」、「不生不滅」、「而二不二」と言われるものであるのかどうか・・恐れ多くてこれは誠にまだまだ思慮しなければなりませんが・・

 とにかく、縁起空・無執着・・己が死んだ後も、人類が滅んだ後も、地球が滅した後も、ただ縁起が、ただあるのみ・・

 「我」が顔を出すと、二項対立・二元論の抱える矛盾にもがき苦しみ、妄想を抱える中、死ぬのは嫌だ、人類の滅亡は嫌だ、地球が無くなるのは嫌だ、宇宙が無くなるのは嫌だと執着はいつまでも続き、苦しみと迷い、煩悩の渦の中、無明の闇に覆われて何劫も彷徨い続けることになってしまう・・

 無明・・阿頼耶識・業の種子を打ち破るには・・

 一説では三大阿僧祇劫も彷徨い続けることになる阿頼耶識・無明の闇を本当に打ち破るのは並大抵なことではありませんが、ほんのほんの僅かでも打ち破り、また、あらゆる三界のものたちの無明の闇も打ち破ることの気づきができるような、そんな精進努力ができていければ・・もちろんこの浅学非才の未熟者では大海の一滴にすらならないかもしれませんが・・

 とにかく一歩一歩、仏法の思慮考察・実践を行なっていければと考えております。

 川口 英俊 合掌

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絶対矛盾的自己同一

施本「佛の道」・全文
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今後、輪廻と無我との整合性、輪廻・無我と唯識論との整合性、更に空論の突き詰めと学問的に取り組みを進める上で、哲学的にも難解である西田幾多郎氏の哲学大成である「絶対矛盾的自己同一」の真なる理解も避けて通ることはできないものと考えております。とにかく一歩一歩進めて参りたいと考えております。

絶対矛盾的自己同一
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阿頼耶識(あらやしき)

施本「佛の道」・全文
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この施本内容に対しての執着は平成20年1月8日に離しました。そして、更なる展開と致しまして、唯識論の取り組みを進めることと致します。特に阿頼耶識(あらやしき)・・最深層心理のことを思慮するに「無明」=「阿頼耶識」と知見するにほぼ間違いないのではないかと現在考えております。輪廻するのはもちろん我ではなく、阿頼耶識というのが大乗仏教の通説でありますが、「無明」=「阿頼耶識」とすることによって、十二縁起、苦・煩悩の根源、輪廻の元としての「無明」を考えて妥当ではないかと思われます。そして、「無明」を打ち破ることで、「阿頼耶識」も打ち破られ、再び迷い・苦の輪廻に戻ることは無いとすることで、今回の施本の補足になるとも考えております。とにかく今回の施本ではあえて触れなかった輪廻と無我との整合性、輪廻・無我と唯識論との整合性、更に空論の突き詰めも含めて、まだまだ進めなければならないことが多くありますが、とにかく焦らずに一歩一歩と考えております。

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