川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第3章・13・18

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第3章・13・18

第3章 愛執

13 しかしこの世でその愛執を捨てて、移りかわる生存に対する愛執を離れたならば、その人はもはや輪廻しない。その人には愛執が存在しないからである。

18 愛執は苦しみの起る根源であるとこの危ない患らいを知って、愛欲を離れ、執著して取ることなく、修行僧は気をつけながら遍歴すべきである。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント


第3章 愛執

13 (潜む妄執のために繰り返し流転輪廻するが、)しかしこの世でその(潜む妄執)愛執を捨てて、移りかわる生存(輪廻転生)に対する(潜む妄執)愛執を離れたならば、その人はもはや輪廻しない(苦の輪廻から解脱する)。その人には(流転輪廻の素因である)愛執がもはや存在しないからである。

18 愛執(潜む妄執、愛着・執着)は苦しみの起る根源であるとこの危ない患らい(煩い)を知って、愛欲(潜む妄執、愛着・執着)を離れ、執着して取ることなく、修行僧は常に気をつけながら遍歴(修行)すべきである。
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