川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第2章・18・19

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第2章・18・19

第2章 愛欲

18 たとい天上の快楽にもこころが喜ばない。正しく覚った人(=仏)の弟子はつねに妄執の消滅を喜ぶ。

19 たといヒマーラヤ山にひとしい黄金の山があったとしても、その富も一人の人を満足させるのに足りない。このことを知って、平らかな心で行なうべきである。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

18 例え天上(欲界の天界)の快楽にもこころが喜ばない(渇愛・執着しない)。正しく覚った人(=仏・ブッダ)の弟子(修行僧たち)は常に妄執(煩悩)の(完全なる)消滅を喜ぶ。

19 例えヒマラヤ山にひとしい(甚大なる)黄金(財産)の山があったとしても、その富も一人の人を満足させるのに足りない。(諸行無常なる中、所詮は無所有である)。このことを知って(悟って)、平らかな(平安・安楽なる)心で(修行を)行なうべきである。
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