川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第1章・41・42

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第1章・41・42

第1章 無常

41 「わたしはこれをなしとげた。これをしたならばこれをしなければならないであろう。」というふうに、あくせくしている人々を、老いと死とが粉砕する。

42 それ故に、修行僧らは、つねに瞑想を楽しみ、心を安定統一して、つとめはげみ、生と老いとの究極を見きわめ、悪魔とその軍勢に打ち克って、生死の彼岸に達する者となれ。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

41 例えどんなに私はこれを成し遂げて成功した。これをしたならば次にこれをしなければならないであろう、というふうに、あくせくして日々を追われている人々を、老いと死とがいずれそれら一切を粉砕していく。

42 それ故に、修行僧(仏教に帰依する者)らは、つねに瞑想を楽しみ、心を安定統一(禅定)して、修行に努め励み、生と老いとの究極を見極め、悪魔(煩悩)とその軍勢(煩悩全て)に打ち克って(克己)、悟りを開き、生死の彼岸(涅槃)に達する者となれ。
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