川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第1章・22・23

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第1章・22・23

第1章 無常

22 いくら財産を貯えても、最後には尽きてなくなってしまう。高い地位身分も終には落ちてしまう。結びついたものは終には離れてしまう。生命は終には死に至る。

23 生きとし生ける者どもは死ぬであろう。生命は終には死に至る。かれらは、つくった業の如何にしたがっておもむき(それぞれ)善と悪との報いを受けるであろう。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

22 いくら財産(金・モノ、動産・不動産)を貯えても、(己が死ねば、もちろんその後にも)最後には尽きてなくなってしまう。高い地位身分(名誉)も(己が死ねば、もちろんその後にも)終には落ちてしまう(意味がなくなる)。結びついたもの(執着物)は(己が死ねば、もちろんその後にも)終には離れてしまう。生命は終には死に至る。

23 (此の世に生を受けた)生きとし生ける者どもは(必ずいずれ)死ぬであろう。生命は終には(必ず)死に至る。かれらは、(此の世において)つくった業の如何にしたがって(輪廻に)おもむき(それぞれ)善と悪との(業の)報いを受けるであろう。悪行をせずに善行・功徳を積むことが大切となります。
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