川口英俊の晴耕雨読ブログ

ダンマパダ・法句経・第24章・338

ダンマパダ・法句経・第24章・338

第24章 愛執

338 たとえ樹を切っても、もしも頑強な根を断たなければ、樹が再び成長するように、妄執(渇愛)の根源となる潜勢力をほろぼさないならば、この苦しみはくりかえし現われ出る。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

たとえ木を伐採しても、その頑強なる根っこを完全に取り除かなければ、再びその木が成長してしまうように、妄執(渇愛)の根源となる素因(執着)を完全に滅さない限りは、再び迷いのうちに戻って、輪廻転生の苦しみを受け続けることとなってしまう。
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