川口英俊の晴耕雨読ブログ

「不増不減」

アメリカ・日本と株価がまたも大暴落しました・・改めまして「不増不減」(増えるということもなければ、減るということもない)〔般若心経・内〕の中道・空・縁起の理解が重要であります。

各国が危機に瀕している金融機関への公的資金注入を発表したことによって、週明けは世界的に株価が大反発しました。気をつけなければならないのは、今回の各国における金融危機の対処は、一時しのぎのための苦肉の策でしかないということであります・・公的資金の原資の大半は国債であり、つまり税金が担保にされているということであります。もしも公的資金注入先の経営改善がなされなかった場合、または破綻してしまった場合は、その負担を各国国民が背負わなければならなくなります・・根本的な解決策とは全く言えないため、危機は先送りとなっているだけであることに注意しておかなければならないと存じます。

~歴史は必ず繰り返す~ 虚構・虚像資本主義・幻想の繁栄の崩壊

もともとマネーという価値は、信用創造という本来実体のないものであり、その動きにとらわれて執着してしまい一喜一憂、悲観する必要は全くありません。「不増不減」(増えるということもなければ、減るということもない)〔般若心経・内〕の中道・空・縁起の理解が重要であります。実体のないものにしがみつき、とらわれ執着して迷い苦しんでしまわず、今一度、足下を見直し、少欲知足について考え行動しましょう。もちろん、三輪清浄による慈悲の実践も大切となります。確かに生きる方便としてのマネーは必要不可欠かもしれないですが、実体としての扱い、虚飾の扱いであってはならないと考えます。

緊急提言「非有非無の中道・空・縁起のありようの理解における三輪清浄による慈悲の実践が大切」

施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm

施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html

施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html

これから更に仏教の学びを進めるための文献。

「空と中観」・江島惠教著・春秋社を読み進め中。

読書の進捗状況
(→・進行中 ○・読み終え ○の数・一通り読んだ回数 △・中途停止 ▽・読み進める前 □・随時参照)

○○「大乗起信論」
 宇井伯寿・高崎直道訳注・岩波文庫
○○「東洋哲学覚書 意識の形而上学―『大乗起信論』の哲学」
 井筒俊彦著・中公文庫BIBLIO
○「龍樹」
 中村元著・講談社学術文庫
○「ブッダと龍樹の論理学―縁起と中道」
 石飛道子著・サンガ
△「縁起と空―如来蔵思想批判」
 松本史朗著・大蔵出版
△△「本覚思想批判」
 袴谷憲昭著・大蔵出版
○「大乗仏教の根本思想」
 小川一乗著・法蔵館
○○△「チベット仏教哲学」
 松本史朗著・大蔵出版
△「無常法―仏教思想研究」
 矢島羊吉著・以文社
○△「龍樹・親鸞ノート」
 三枝充悳著・法蔵館
○△「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」
 四津谷孝道著・大蔵出版
○「ウィトゲンシュタインから龍樹へ―私説『中論』」
 黒崎宏著・哲学書房
○「理性の限界内の「般若心経」―ウィトゲンシュタインの視点から」
 黒崎宏著・哲学書房
○「ウィトゲンシュタインから道元へ―私説『正法眼蔵』」
 黒崎宏著・哲学書房
▽「悟りへの階梯―チベット仏教の原典『菩提道次第論』」
 ツォンカパ (著)・ツルティムケサン・(翻訳)・藤仲 孝司 (翻訳) ・出版UNIO
▽「中論」改訂版
 ナーガールジュナ(竜樹尊者)著・西嶋(愚道)和夫訳・金沢文庫
▽「大乗仏典」
 長尾雅人責任編集・中央公論社
▽「無心ということ」
 鈴木大拙著・角川ソフィア文庫
▽「禅とは何か」
 鈴木大拙著・角川ソフィア文庫
▽「禅」
 鈴木大拙著・ちくま文庫
○「空の思想史」
 立川武蔵著・講談社学術文庫
○「空と無我」
 定方晟著・講談社現代新書
▽「仏性思想の展開」
 奥野光賢著・大蔵出版
○「空の論理「中観」」
 梶山雄一著・上山春平著・角川文庫ソフィア
○「認識と超越「唯識」」
 服部正明著・上山春平著・角川文庫ソフィア
□大乗仏典・中公文庫 1
 般若部経典・金剛般経
□大乗仏典・中公文庫 2
 八千頌般若経Ⅰ
□大乗仏典・中公文庫 3
 八千頌般若経Ⅱ
□大乗仏典・中公文庫 7
 維摩経・首楞厳経
□大乗仏典・中公文庫 8
 十地経
□大乗仏典・中公文庫 12
 如来蔵系経典
□大乗仏典・中公文庫 14
 龍樹論集
□大乗仏典・中公文庫 15
 世親論集
○「空入門」
 梶山雄一著・春秋社
○「唯識のすすめ―仏教の深層心理学入門」
 岡野守也著・NHKライブラリー
○「唯識思想入門」
 横山紘一著・レグルス文庫
○「はじめての唯識」
 多川俊映著・春秋社
▽「禅と唯識―悟りの構造」
 竹村牧男著・大法輪閣
○「般若経-空の世界-」
 梶山雄一著・中公文庫
○「空の世界―龍樹から親鸞へ」
 山口益著・大法輪閣
○「やさしい唯識」
 横山紘一著・日本放送出版協会
○「「空」の構造―『中論』の論理」
 立川武蔵著・第三文明社
○「中観と唯識」
 長尾雅人著・岩波書店
▽「唯識思想論考」
 袴谷憲昭著・大蔵出版
○△「空の哲学」
 矢島羊吉著・日本放送出版協会
△「チベットの般若心経」
 ゲシェー・ソナム・ギャルツェン ゴンタ著
 斎藤保高著、クンチョック シタル著,
 Geshe Sonam Gyaltsen Gonta (原著),
 Kunchok Sithar (原著)
 春秋社
○「龍樹(ナーガールジュナ)―空の論理と菩薩の道」
  瓜生津隆真著・大法輪閣
▽「唯識とは何か―『法相二巻抄』を読む」
   横山紘一著・春秋社
○「空の論理-ニヒリズムを超えて」
   矢島羊吉著・法蔵館
○「世親」
  三枝充悳著・講談社
○「唯識の構造」
  竹村牧男著・春秋社
○「仏教思想へのいざない―釈尊からアビダルマ・般若・唯識まで」
  横山紘一著・大法輪閣
▽「大智度論講述」
 宇野順治著・永田文昌堂
○「現代語訳 大乗起信論―仏教の普遍性を説く」
 池田魯参著・大蔵出版
○△「チャンドラキールティの中観思想」
 岸根敏幸著・大東出版社
○「講座・大乗仏教 般若思想」
 春秋社
○「講座・大乗仏教 中観思想」
 春秋社
○「講座・大乗仏教 唯識思想」
 春秋社
○「ブッダ論理学・五つの難問」
 石飛道子著・講談社
▽「大乗としての浄土―空・唯識から念仏へ」
 山口益著・大法輪閣
▽「講座・大乗仏教 如来蔵思想」
 春秋社
▽「中観と空1・梶山雄一著作集4」
 梶山雄一著・御牧克己編・春秋社
→「空と中観」
 江島惠教著・春秋社
○「仏教思想・6・空・上」
 仏教思想研究会編・平楽寺書店

施本「仏教・空の理解」から、更に仏教の真理についての考察を進めていく上で、現在、島村大心師のサイト・現代仏教学を再生するためのホームページにおけます論考集を随時読み進めております。

現在、下記の論考に取り組んでいます。

「『五経章』の説く究極の真理(=円教・別教一乗)の内実」

とにかく難解ですが、まずは一つ一つと考えております。
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