川口英俊の晴耕雨読ブログ

ダンマパダ・法句経・第11章・155・156

ダンマパダ・法句経・第11章・155・156

第11章 老いること

155 若い時に、財を獲ることなく、清らかな行ないをまもらないならば、魚のいなくなった池にいる白鷺のように、痩せて滅びてしまう。

156 若い時に、財を獲ることなく、清らかな行ないをまもらないならば、壊れた弓のようによこたわる。---昔のことばかり思い出してかこちながら。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

諸行無常なるこの世においては、あっという間に時は流れ去りゆく。そのうちに壊れた弓のように身体も朽ち果てて滅びゆくこととなる。過去を思い出しては悩み、後悔したりしているような余裕など全く無い。若いうちに財産をしっかりと貯めて、老後に備えるように、やるべきときにしっかりとやるべきことをして、心を清らかに保って善行を積まなければならない。
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