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川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第30章・43・44

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第30章・43・44

第30章 楽しみ

43 貪る人々のあいだにあって、われらは貪らないでいとも楽しく生きて行こう。貪っている人々のあいだにあって、われらは貪らないで暮そう。

44 われらは何物ももっていない。いとも楽しく生きて行こう。ミティラー市が焼けているときにも、(ここでは)何も焼けないのである。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

43 (少欲知足せずに愚かにも煩悩を抱えて)貪る人々のあいだにあって、われらは貪らないで(煩悩を無くして)いとも楽しく生きて行こう(苦・迷い無く生きていこう)。(煩悩を抱えて)貪っている人々のあいだにあって、われらは貪らないで(煩悩を無くして)暮そう。

44 われらは何物ももっていない(本来無一物、無執着・無所有・無束縛・無価値)。いとも楽しく生きて行こう(苦・迷いを超えて安楽に生きていこう)。ミティラー市(俗世が煩悩に蝕まれて)が焼けている(苦しんでいる)ときにも、(ここでは)(煩悩を滅して暮す私たちは)何も焼けない(迷い・苦しまない)のである。
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