川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第30章・28・29

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第30章・28・29

第30章 楽しみ

28 すっかりと覆いのときほごされてやすらぎに帰したバラモンは、全く安らかに臥す。諸の欲望に汚されない人は、解脱していて、煩悩の汚れが無い。

29 すべての欲望を断ち、心のいらいらする思いを制し、ここに心が清らかに静まって、静けさに帰した人は、安らかに臥す。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

28 すっかりと覆いのときほごされて(煩悩、執着・我執・愛執・妄執が無くなり)やすらぎに帰した(安楽なる涅槃に達した)バラモン(聖者)は、全く安らかに臥す(苦・迷いから解脱している)。諸の欲望(執着・我執・愛執・妄執)に汚されない人は、(苦・迷いから)解脱していて、煩悩の汚れが無い(煩悩から生じる悪が無い)。

29 すべての欲望を断ち(煩悩、執着・我執・愛執・妄執が無くなり)、心のいらいらする思いを制し、ここに心が清らかに静まって、静けさに帰した(苦・迷いから解脱している)人は、安らかに臥す(安楽なる涅槃に至る)。
スポンサーサイト

PageTop