川口英俊の晴耕雨読ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

感興のことば・第29章・33-35

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第29章・33-35

第29章 ひと組みずつ

33 人々は多いが、彼岸に達する人々は少ない。他の(多くの)人々はこなたの岸に沿ってさまよっているだけである。

34 真理が正しく説かれたときに、真理を見とおす人々は、全く死の領域を超えて、彼岸に至るであろう。

35 すでに旅路を終え、憂いをはなれ、あらゆる束縛をのがれ、解脱した気高い人には、悩みは存在しない。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

33 人々は多いが(世間の人間は多いが)、彼岸(ニルヴァーナ・安楽なる涅槃、苦・迷いの輪廻からの解脱)に達する人々は少ない。他の(多くの)人々はこなたの岸(迷い・苦・煩悩の世)に沿ってさまよっている(迷い・苦の輪廻を繰り返す)だけである。

34 真理(四法印・四聖諦・八正道・中道)が正しく説かれたときに、真理を見とおす人々は、全く死の領域を超えて、彼岸(ニルヴァーナ・安楽なる涅槃、苦・迷いの輪廻からの解脱)に至るであろう。

35 すでに旅路を終え(苦・迷いの輪廻からの解脱)、憂い(煩悩)をはなれ、あらゆる束縛(束縛物・執着物・所有物)をのがれ、(苦・迷いの輪廻から)解脱した気高い人には、悩みは存在しない。
スポンサーサイト

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。