川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第27章・33・34・35

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第27章・33・34・35

第27章 観察 

33 さとれる者(=仏)と真理のことわり(=法)と聖者の集い(=僧)とに帰依する人は、明らかな智慧をもって、四つの尊い真理を見るときに、---

34 すなわち(1)苦しみと、(2)苦しみの成り立ちと、(3)苦しみの超克と、(4)苦しみの終滅におもむく八つの部分よりなる尊い道(八聖道)とを(見るときに)、

35 これは安らかなよりどころである。これは最上のよりどころである。このよりどころにたよって、あらゆる苦悩から免れる。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

33 さとれる者(=仏)と真理のことわり(=法)と聖者の集い(=僧)とに(仏法僧の三宝に)帰依する人は、明らかな智慧をもって、四つの尊い真理(四聖諦、苦・集・滅・道)を見るときに、---

34 すなわち(1)苦しみと(一切皆苦)、(2)苦しみの成り立ちと(無明、煩悩、渇愛・執着、我執・愛執・妄執・)、(3)苦しみの超克(涅槃寂静、煩悩の尽滅)と、(4)苦しみの終滅におもむく八つの部分よりなる尊い道(八聖道、正見・正思惟・正語・正業・正命・正精進・正念・正定)とを(見るときに)、

35 これは安らかなよりどころ(安楽なる涅槃の域)である。これは最上のよりどころである。このよりどころにたよって、あらゆる苦悩から免れる(迷い・苦の生存から解脱する)。
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