川口英俊の晴耕雨読ブログ

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感興のことば・第27章・9・10

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第27章・9・10

第27章 観察 

9 この世の中の人々は慢心をもっていて、つねに慢心にへばりつかれている。悪い見解にとりつかれていては、努力しても生死流転を超えることはできない。

10 すでに得たものと、これから得られるはずのものと---この二つは塵ほこりであり、病いであると知って、心を安定統一した智者は、それを捨てよ。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

9 この世の中の人々は慢心(我執によって高慢・傲慢)をもっていて、つねに慢心(我執によって高慢・傲慢)にへばりつかれている。悪い見解(煩悩、我執・愛執・妄執)にとりつかれていては、努力しても生死流転を超えること(涅槃に至る、迷い・苦からの解脱)はできない。

10 すでに得たもの(得たという妄執・所有という妄執)と、これから得られるはずのもの(得ようという妄執・所有という妄執)と---この二つは塵ほこり(煩悩の素因)であり、病い(迷い・苦)であると知って、心を安定統一(禅定)した智者は、それ(妄執・煩悩、束縛物・執着物)を捨てよ。
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