川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第26章・28・29

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第26章・28・29

第26章 安らぎ(ニルヴァーナ) 

28 さとりの究極に達し、恐れること無く、疑いが無く、後悔のわずらいの無い人は生存の矢を断ち切った人である。これがかれの最後の身体である。

29 これは最上の究極であり、無上の静けさの境地である。一切の相が滅びてなくなり、没することなき解脱の境地である。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

28 さとり(禅定・智慧)の究極に達し、恐れること無く、疑いが無く、後悔のわずらいの無い人は生存(輪廻)の矢(無明・煩悩・苦しみ)を断ち切った人である。これがかれの最後の身体である。(迷いの輪廻転生から解脱したのである。)

29 これは最上の究極であり、無上の静けさの境地である。一切の相が滅びてなくなり(無相)、没することなき(もはや堕落することも無く、煩悩が完全に無くなり、迷い・苦の輪廻からの)解脱の境地(安楽なる涅槃の境地)である。
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