川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第22章・6・19

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第22章・6・19

第22章 学問

6 教えを聞いて、諸のことがらを識別する。教えを聞いて、悪を行なわない。教えを聞いて、ためにならぬことを避ける。教えを聞いて、束縛の覆いの解きほごされたところ(=不死の処)に至る。

19 聖者の説きたもうた真理を喜んでいる人々は、そのとき、かれらの説くことをことばでも実行する。かれらは忍耐と柔和と瞑想とのうちに安定し、学問と知能との真髄にも達したのである。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

6 (四法印・四聖諦の真理の)教えを聞いて、諸のことがら(存在・現象)を識別する。教えを聞いて、悪を行なわない。教えを聞いて、(余計な)ためにならぬ(苦しみをもたらす執着・束縛の)ことを避ける。教えを聞いて、束縛(執着・所有)の覆いの解きほごされたところ(=不死の処)(安楽なる涅槃の境地)に至る。

19 聖者(釈尊)の説きたもうた(四法印・四聖諦の)真理を喜んでいる人々は、そのとき、かれらの説くことをことばでも実行する。かれらは忍耐と柔和と瞑想とのうちに安定(禅定)し、学問と知能との真髄(智慧)にも達したのである。
スポンサーサイト

PageTop