川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば第22章・3・4

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第22章・3・4

第22章 学問

3 よく密閉してあって暗闇にみたされた家に入ると、そこにある諸の見事な物を、眼のある人でも見ることができないようなものである。

4 この世では人間もまた、つねにそのようなものである。知識はもっているかもしれないが、教えを聞くことが無ければ善悪のことがらを識別することができない。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

3 よく密閉してあって暗闇にみたされた家(無明の闇)に入ると、そこにある諸の見事な物(真理)を、眼のある(目の見える)人でも見ることができないようなものである。

4 この世では人間もまた、つねに(無明の闇にいる)そのようなものである。知識はもっているかもしれないが、(四法印・四聖諦の)教えを聞くことが無ければ善悪のことがらを識別することができない。
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