川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第19章・1・2

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第19章・1・2

第19章 馬

1 良い馬が鞭をあてられると、勢いよく熱気をこめて走るように、勢いよく努め励め。信仰あり、また徳行をそなえ、精神を安定統一して、真理を確かに知って、感官を制御し、忍耐の力をそなえた人は、迷いの生存をすべて残りなく捨て去る。

2 良い馬が鞭をあてられると、勢いよく熱気をこめて走るように、勢いよく努め励め。信仰あり、また徳行をそなえ、精神を統一安定して、真理を確かに知って、智慧と行ないを完成し、思念をこらして、このような境地に達した人は、すべての苦しみを捨て去る。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

1 良い馬が鞭(仏法僧の三宝に帰依し、発心)をあてられると、勢いよく熱気をこめて(八正道の実践へ向けて)走るように、勢いよく努め励め。信仰あり、また徳行をそなえ、精神を安定統一(禅定)して、(四法印・四聖諦の)真理を確かに知って、感官を制御し、忍耐の力をそなえた人は、迷いの生存(渇愛・執着・束縛、苦しみの輪廻)をすべて残りなく捨て去る。

2 良い馬が鞭(仏法僧の三宝に帰依し、発心)をあてられると、勢いよく熱気をこめて(八正道の実践へ向けて)走るように、勢いよく努め励め。信仰あり、また徳行をそなえ、精神を統一安定(禅定)して、(四法印・四聖諦の)真理を確かに知って、智慧と行ないを完成し、思念をこらして(真理に気づき)、このような境地に達した人は、すべての苦しみ(渇愛・執着・束縛、輪廻)を捨て去る。
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