川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第18章・20

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第18章・20

第18章 花

20 この世は泡沫のようなものであると知り、陽炎のようなはかない本性のものであると、さとったならば、この世で悪魔の花の矢を断ち切って、死王に見られないところへ行くであろう。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

20 (諸行無常なる生滅変化を繰り返す)この世は泡沫(ほうまつ・うたかた)のようなものであると知り(気づき)、陽炎のようなはかない本性のものである(固定した実体としての我は何もない、諸法無我)と、さとったならば、この世で悪魔(マーラ・煩悩)の花の矢を断ち切って、死王に見られないところ(安楽なる涅槃の境地)へ行く(至る)であろう。
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