川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第16章・6・8・10

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第16章・6・8・10

第16章 さまざまなこと

6 以前には怠りなまけていた人でも、のちに怠りなまけることが無いなら、その人は念(おも)いを落ちつけていて、この世でこの執著をのり超える。

8 たとい年の若い修行僧でも、出家・遍歴して、仏の教えにいそしむならば、その人は念(おも)いを落ちつけていて、この世でこの執著をのり超える。

10 以前には悪い行ないをした人でも、のちに善によってつぐなうならば、その人は念(おも)いを落ちつけていて、この世でこの執著をのり超える。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

6 (仏法僧の三宝に帰依する)以前には怠りなまけていた人でも、のちに(四法印・四聖諦・八正道の実践に努め)怠りなまけることが無いなら、その人は念(おも)いを落ちつけていて(精進努力で安楽なる正念に落ち着いて)、この世でこの執著(執着・束縛)をのり超える(苦の輪廻から解脱し涅槃に至る)。

8 たとい年の若い修行僧でも、出家・遍歴して(仏法僧の三宝に帰依し)、仏の教え(四法印・四聖諦・八正道の実践に努め)にいそしむならば、その人は念(おも)いを落ちつけていて(精進努力で安楽なる正念に落ち着いて)、この世でこの執著(執着・束縛)をのり超える(苦の輪廻から解脱し涅槃に至る)。

10 (仏法僧の三宝に帰依する)以前には悪い行ないをした人でも、のちに(四法印・四聖諦・八正道の実践に努め、)善によってつぐなうならば、その人は念(おも)いを落ちつけていて(精進努力で安楽なる正念に落ち着いて)、この世でこの執著(執着・束縛)をのり超える(苦の輪廻から解脱し涅槃に至る)。
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