川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第14章・12

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第14章・12

第14章 憎しみ

12 怨みは怨みによっては決して静まらないであろう。怨みの状態は、怨みの無いことによって静まるであろう。怨みにつれて次々と現われることは、ためにならぬということが認められる。それ故にことわりを知る人は、怨みをつくらない。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

12 怨みは怨みによっては決して静まらないであろう。怨みの状態は、怨みの無いことによって(こそ)静まるであろう。怨みにつれて次々と現われること(悪感情、怒り、恨み、嫉妬、高慢など)は、ためにならぬということが認められる。それ故にことわり(無常・無我なる真理)を知る人は、怨みを(決して)つくらない。
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