川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第12章・19・20

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第12章・19・20

第12章 道

19 明らかな智慧を武器とし、瞑想による力をそなえ、心が統一し、瞑想を楽しみ、気をつけている人は、世の中の興亡盛隆をさとって、智を具現した人として、あらゆることがらから解脱する。

20 不死に到達するために、めでたい真直(まっすぐ)な、八つのしかたより成る尊い道(=八正道)を修する人は、安楽をもとめて正しく行なうので、幸せを得、またどこでも名誉と名声とを得る。
岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

19 明らかな智慧を武器とし、瞑想による力をそなえ、心が統一し(禅定し)、瞑想を楽しみ(無常の真なる理解を楽しみ)、気をつけている(執着・束縛を離すことに気づいている)人は、世の中の興亡盛隆をさとって(諸行の無常なることを悟って)、智(智慧)を具現した人(ブッダ)として、あらゆることがらから(苦の輪廻から完全に)解脱する。

20 不死(涅槃・悟り)に到達するために、めでたい真直(まっすぐ)な、八つのしかたより成る尊い道(=八正道、正見・正思惟・正語・正業・正命・正精進・正念・正定)を修する人は、安楽(涅槃)をもとめて正しく(仏法僧の三宝に帰依して道を修する)行なうので、幸せを得(苦から解脱し)、またどこでも名誉と名声とを得る。
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