川口英俊の晴耕雨読ブログ

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感興のことば・第12章・13・14

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第12章・13・14

第12章 道

13 生れと老いとの終りを見るこの人は、ひとびとのためをはかり、慈しんで、唯だ一つにおもむく道を語る。この道によってひとは迷いの激流をすでに渡り終り、また未来に渡るであろうし、また現在に渡る。

14 究極に住するために、みずからをととのえるために、清らかになるために、迷って流れる生存における生死をなくし亡ぼすために、生存の多くの構成要素を区別して知るために、世間を知る人(=仏)がこの道を説きたもうた。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

13 生れと老いとの終り(生死・生滅の終わりを悟り、涅槃に至ったこと)を見るこの人(ブッダ)は、ひとびとのためをはかり(人々を心配し)、慈しんで、唯だ一つ(涅槃)におもむく道を語る。この道(仏道)によってひとは迷いの激流(苦の輪廻)をすでに渡り終り(解脱し)、また未来に渡る(解脱し)であろうし、また現在に渡る(解脱する)。

14 究極に住する(涅槃に至る)ために、みずからをととのえるために、清らかになるために、迷って流れる生存(苦の輪廻転生)における生死をなくし亡ぼすため(苦の輪廻からの解脱のため)に、生存の多くの構成要素を区別して知るため(諸行無常の真なる理解のため)に、世間(この世の苦)を知る人(=仏)がこの道(仏道)を説きたもうた。
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