川口英俊の晴耕雨読ブログ

感興のことば・第6章・11・12

感興のことば・ウダーナヴァルガ・第6章・11・12

第6章 戒しめ

11 戒しめと精神統一と明らかな智慧とのある人は、これらをよく修養している。かれは究極の境地に安住し、汚れが無く、憂いが無く、迷いの生存を滅ぼし尽くしている。

12 執著から解放されて、こだわりなく、完き智慧あり、煩悩のさまたげなく、悪魔の領域を超えて、太陽のように輝く。

岩波文庫「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳より

英俊・解釈コメント

11 戒しめ(戒律)と精神統一(禅定)と明らかな智慧とのある人は、これらをよく(守り)修養している。かれは究極の境地に安住(安らかなる涅槃の境地を楽しみ)し、(清く)汚れが無く、憂い(・心配・不安)が無く、迷いの生存(輪廻転生の苦の原因となる煩悩)を滅ぼし尽くしている。

12 執著(執着)から解放されて、こだわりなく(、囚われも無く)、完き(完全な)智慧あり、煩悩のさまたげなく、悪魔の領域(輪廻転生の素因である煩悩のある域)を超えて、太陽のように(仏法を以て世に)輝く。
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