川口英俊の晴耕雨読ブログ

春秋彼岸中日・年2回開催・往生院「日想観・極楽誓願」法要について

春秋彼岸中日・年2回開催・往生院「日想観・極楽誓願」法要について


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http://yaplog.jp/hidetoshi/image/5574/5552

いよいよ本格的に彼岸中日においての往生院「日想観・極楽誓願」法要を再興致して参ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

春秋彼岸中日・年2回開催
夕陽の彼方に観た浄土
往生院「日想観法要」
極楽浄土への往生誓願


平安時代後期に記された「拾遺往生伝」(三善為康公著)によれば、往生院の開基となる川瀬吉松公が、告夢と共に訪れた念仏聖である安助上人の指示により、荒廃した六萬寺のあったとされる一帯の地に立てたお堂が、河内・往生院(現在の往生院六萬寺)の創建となっています。

安助上人は、「當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀」として、夕陽を観じての五念門を日々修され、やがて阿弥陀如来様の浄土である極楽へと往生の素懐を遂げられました。以来、往生院には念仏行者が絶えることなく、極楽往生を願う人々の信仰を集め、栄えました。

いにしえより変わらぬ夕陽を観じつつ、どうぞ一緒に読経、念仏申しましょう。合掌

日程・・2018年3月21日・9月23日 2019年3月21日・9月23日(彼岸中日)
時間・・春彼岸中日は17時30分から日没まで 秋彼岸中日は17時20分から日没まで
場所・・往生院・表階段上の台地にて (大阪府東大阪市六万寺町1-22-36)
お経・・般若心経・阿弥陀経・日想観文・念仏などを参加の皆様と一緒にお唱え致します。
志納・・500円~ (任意にて)

※雨天中止
※どなたでもご自由にご参加して頂けます。貸し出しの経本と椅子席(15名限定)をご用意しています。参加ご希望の方は、開始10分前までに表階段上までお越し下さい。
※当日は、表階段上台地での開催となります。山内へは、午後4時45分にて閉門となっているため、墓苑へのお参りはできませんので、どうかご了承下さい。
※駐車場は第2・3駐車場をご利用できますが、台数に限りがございますので、ご注意下さい。

以下は、「拾遺往生伝」の往生院についての記述箇所参照・・

拾遺往生伝巻上・第一九六巻・・

「安助上人者、河内國河内郡往生院之本院也、其性潔白涅而不緇、只以轉經爲業、以念佛爲事、同高安郡坂本村有一古老 姓川瀬氏名吉松、本與上人契在師壇矣、長暦年中、檀越吉松夢、有所領苑、苑中有林、林中有室、室中上人變成金色身、即相示日、汝成人之後、不嗔恚哉否、宅中安佛像、焼香不断哉否、毎日唱佛名哉否、壇越答云依實皆尓也、即讃云、善哉々々、汝有此善、又示日、汝於此所可逮道場、答云、教誠、未訖、忽然夢驚、即有叩門者、其音鼕々、先問其人、安助上人也、即開門迎之、展席謝之、爰上人語云、汝所領園林者、當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀、翼建一小堂、送我餘算者、壇越以爲、此言與夢合矣、即任約言、建立一堂、上人住之、修五念門禮拝、讃歎、作願、観察、回向是也 及三箇年、又迎月三五、集衆講論、薫修有日、以期來際、干時長久三年八月十五日、壇越齎來米菓、奉獻上人、上人受之、併供佛前、鳴聲白己、依此壇越之助、將遂我往生之望、以此因縁、生々世々、生一佛土、期三菩提况亦命終日、相見此夕也、啓白再三、流涙漣粫、爰壇越不熟此言、問弟子日、上人日來惱有氣哉、将有狂氣哉、答云、更尤殊事云々、壇越奇而去、其明朝門人來告云、上人去中夜、端坐佛前如眠入滅云々、遠近聞者、莫不哀傷、故此寺俗呼日往生院、自尓以降、念佛行者寺中不絶」

2017.9.23 往生院「日想観法要」再興のご報告
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72764900.html

宗教法人 岩瀧山 往生院六萬寺
http://oujyouin.com/

・・

10月5日(木)18:30~ニコニコワークショップ「ニコニコ×hasunoha!」
http://blog.nicovideo.jp/niconews/42192.html

あのDWANGOのニコニコ本社にhasunohaが乗り込みます!是非、チェックを!

お坊さんネットQ&Aサービス・hasunoha
http://hasunoha.jp/

・・

2017年秋・チベット・イベントスケジュール(チベット・ハウス・ジャパン)
http://www.tibethouse.jp/event/

2017年秋のチベット・イベント(石濱裕美子先生ブログ)
http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-entry-825.html


日々の修習の記録・・


毎日のお勤め・・

・六座グル・ヨーガ(フルバージョン)2回(朝夕)
・ガンデン・ラギャマのグル・ヨーガ 1回
・チッタマニターラ尊成就法     1回(半)
 (全)は全て・(半)は義務読経まで

都度のお勤め・・

・甚深道たる上師供養儀軌のグル・ヨーガ       -回
・上師供養における供物の供養というもの       -回
・ポア(ポワ)観想成就法・三つの真髄の教え     -回
・「五次第」読誦(秘密集会究竟次第解説和訳テクスト)-回

「日々の密教修習の内容」2017.5.22
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/70dc1c61aa0103cce9c0a57dd58fae5e

甚深道たる上師供養儀軌福田




口自在たる慧蔵にて至善なる勝者流の、教誨の真髄を持す比類なき御方、無数なる勝者の海を凝集せし御身に祈願せん。最上と共通の悉地を給わんことを。ダライ・ラマ14世ガクワン・ロサン・テンジン・ギャツォ猊下に最敬礼申し上げます。

「偉大なる第十四世の長寿を祈願する如意自在王〔経〕」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/8f49efb18934ec00993d52e91c603327

・・

「チッタマニターラ尊成就法の実践における御供えについて」2017.1.16
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52232371.html

「チッタマニターラ尊灌頂後のチベット密教の実修について」2016.12.11
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/33da8a793a1f6a08cd586e55de609e68

「チッタマニターラ尊灌頂におけるダライ・ラマ法王猊下様との問答内容について」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d814a5bc49ee9ffef9a7f8cf8cf73516

11/11-13「ダライ・ラマ法王猊下様・チッタマニターラ尊灌頂ご報告」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/3101a23d05b1d35a25b1014052e6a728

ダライ・ラマ法王猊下様御来日/拙予習経過まとめ(2016.11.9)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/792738f8de7c80c7d85ef6d7d1a2ac74

ダライ・ラマ法王14世日本公式サイト | 法王庁
http://www.dalailamajapanese.com/

公式フェイスブック
https://www.facebook.com/dalailamajapanese/

ダライ・ラマ法王猊下様御加持成就の「金剛杵と金剛鈴」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52211094.html

2015.4.17「ダライ・ラマ法王猊下様のこと・・」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52189915.html

2015.4.13「ダライ・ラマ法王14世来日法話 般若心経・菩提心の解説・観音菩薩の許可灌頂」ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/3ac42f140aef2fb85956f1fcd45e1b13

2014.4.14 ダライ・ラマ法王猊下様によるチベット密教・胎蔵曼荼羅灌頂・ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/bc5c08f69d78bdda5c6cca62d17d87df

2013.11.19「空と縁起」に関する拙質問に対してのダライ・ラマ法王猊下様の御回答内容について
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/710b99c74854aebc871a6f75e28dde12

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お坊さんネットQ&Aサービス・hasunoha
http://hasunoha.jp/

新機能「おきもち」
https://hasunoha.jp/docs/okimochi

hasunoha型クラウドファンディング「おきもち」始動
http://taka.hasunoha-blog.info/okimochi/

「hasunoha」拙回答まとめ集
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/

書籍化『hasunoha お坊さんお悩み相談室』発売中!
http://hasunoha.jp/docs/pr_0002

hasunoha書籍化・印税収益の一部・東日本大震災・被災者支援に寄附
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/89551fac04beefe15a197270ba215a78

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2017.9.23 往生院「日想観法要」再興ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/12febb1adc5e23ad050be5ccac63f82e


『無常を考える』平成29年9月・彼岸・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/df53231f4741a34eb6239c88d503da9f

『葬儀と供養の意義について』平成29年8月・お盆施餓鬼法要配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d2c3793b56451efdff407f7090851dc1

『般若心経における「空」について』 平成28年8月・お盆施餓鬼法要配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/93cd51b49c2264eb00fcc00a904a3392

「Amazonお坊さん便」の抱える問題について/平成28年3月・春彼岸施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d339cd6c14be7db57860f241caf4984d

「仏教と戦争 ~ 戦後70年と仏教 ~」平成27年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/c479dc1d59328df2708ba23499b4d92b

「仏教の基本的な理解のために」平成27年3月・春彼岸施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/55ced9a1512c6ef6e095caa4fbe9eb8c

「死後について」平成26年9月・秋彼岸墓前回向・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/46df9bb57071ef4f2b56161423dba66f

「お葬式について」平成26年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/0816eb5e788bf5ecfc8eed8e901b1a76

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「末法味わい薄けれども教海もとより深し」資延敏雄大僧正師御遺誡
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/f37c7200c0600bab827593980280ffc8

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自分上場・VALU参加!
https://valu.is/kawaguchi

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「勝義方便メモ No.12」
https://togetter.com/li/1073026

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3/11東日本大震災七回忌 3/9-10未来の住職塾卒業式・フォーラム 3/10ポタラ・カレッジ訪問
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52235550.html

『未来の住職塾』受講を迷っているあなたへ!!!
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/5c578446835d9bc715a4fd053c352e0d

未来の住職塾・本科・第五期・受講感想(2017.1.24)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/4c6afe0858cc7be1a89652de98f15062

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悟りへの因縁・修習・階梯について
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/cd86e06b26f70bfa72e8933112ee6e98

以下は、続きとしての定型記事一覧となります。
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d60b9c69361758c6b7de52bd7f5c863b
ご興味がございましたら、各それぞれご覧下さいましたら幸いに存じます。

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往生院「日想観法要」再興のご報告/ニコニコ×hasunoha!

2017.9.23 往生院「日想観法要」再興のご報告
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72764900.html



あいにくの曇りとなり、夕陽を拝することは叶いませんでしたが、有り難いことに、一般参加5名、関係者6名にて、17時20分開始、日没丁度の17時54分に、まるで計ったかのように最後の磬を鳴らして法要を無事に終えることができました。

これを端緒として、更に式次内容を充実させて、これから、年2回、彼岸中日には、日想観による極楽誓願をしっかり成して参りたいと存じます。南無阿弥陀仏 合掌





次第「住職挨拶・開経偈・般若心経・阿弥陀経・発菩提心偈・日想観文・念仏・普回向・真言・日想観回向文」

「日想観回向文」(平成二十九年九月二十三日)

「本日、秋季彼岸中日・平成二十九年九月二十三日、ここ河内国岩瀧山往生院六萬寺において、うやうやしく香華灯燭、茶菓珍羞を備え、謹んで現前の清衆を集め、聖経を読誦し、日想観法要を執り行いしは、南無西方極楽世界大慈大悲阿弥陀如来の聖号を称揚し、往生の資助を得るところにより、有縁無縁三界萬霊位、本日参加皆様の先祖代々の各霊位、往生院六萬寺墓苑に祀られし全霊位の為にし奉り、報地を荘厳せんことを。さらにこいねがわくは、本日読経回向したる殊勲は、一切の衆生へと巡りて、やがて皆が苦界を超え、涅槃へと至らしむる善利とならしめたまわんことを。十方三世一切仏 諸尊菩薩 摩訶薩 摩訶般若波羅蜜」

当日貸し出し経本


当日参加者への特別ご朱印二種


番外編・・

翌日(9/24)の夕陽・・また次回以降に期待です。



阿弥陀経の修練

直前、三日間の合間での修練でしたが、本番でしっかりと読経致すことができました。

一週間の彼岸墓前回向廻りの四日目にて、かなり喉もやられていましたが、響声破笛丸で復活させました。



彼岸中日、真西に沈む夕陽を観じ、まさにここ極楽の東門から、浄土往生を望みての極楽誓願を再興せんと欲す。

9/23 往生院「日想観法要」再興・フェイスブック・イベントページ
https://www.facebook.com/events/1906767309648572/?ti=icl

「往生院・日想観法要」再興開催(9/23・雨天中止)
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72469634.html

9/23 往生院「日想観再興法要」特別ご朱印
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72689038.html

チラシ「夕陽の彼方に観た浄土」

拡大
http://yaplog.jp/hidetoshi/image/5527/5505

往生院・日想観
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/7830179.html

「大阪春秋」最新166号・春号・特集「夕陽のまち おおさか」紹介・日想観と往生院
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/70160379.html

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ニコニコ×hasunoha!

あのDWANGOのニコニコ本社にhasunohaが乗り込みます!是非、チェックを!

http://blog.nicovideo.jp/niconews/42192.html

10月5日(木)18:30~のニコニコワークショップのテーマは

「お坊さん×ニコニコ」

生きていれば色んな悩みが生まれるもの、
でも相談する宛てもない・・・

そんなニコニコユーザー必見!

本物のお坊さんがアナタのお悩み解決します。

会場にお越しのアナタも、ネットで見ているコメントの君も
心に溜め込んだ悩みを相談してみよう!

本ワークショップにはお坊さんに質問、悩み相談できるQ&Aサイト 『hasunoha』でご活躍されているお坊さん2名が登場!

お坊さんの普段のお仕事や「お坊さん×インターネット」について聞けたり、 番組後半ではお坊さんが会場のお客さんやネット視聴者のお悩みをガチ解決します。

悩みを抱えている方もそうでない方も、是非ご参加ください。

当ワークショップはニコニコ本社で無料で観覧可能です。

来られない方も生放送を無料でご視聴いただけます。

・・

2018年四方僧伽チャリティーカレンダー賛助募集中
http://catuddisa-sangha.org/oshirase/sanjyo/

バングラデシュでの支援活動は、ミャンマーロヒンギャ族(40万人以上がバングラデシュに居住)難民問題とも無関係ではない。 本年もバングラデシュでの仏陀バンク事業を展開されておられる四方僧伽さんのチャリティーカレンダーに協賛させて頂きます。合掌

仏陀バンク
http://catuddisa-sangha.org/what-we-do/buddha-bank/

ダライ・ラマ法王、スー・チー氏に「平和的解決」求める ロヒンギャ危機で
http://www.afpbb.com/articles/-/3142475

日々の修習の記録・・


毎日のお勤め・・

・六座グル・ヨーガ(フルバージョン)-回(朝夕)
・ガンデン・ラギャマのグル・ヨーガ -回
・チッタマニターラ尊成就法     -回
 (全)は全て・(半)は義務読経まで

都度のお勤め・・

・甚深道たる上師供養儀軌のグル・ヨーガ       -回
・上師供養における供物の供養というもの       -回
・ポア(ポワ)観想成就法・三つの真髄の教え     -回
・「五次第」読誦(秘密集会究竟次第解説和訳テクスト)-回

「日々の密教修習の内容」2017.5.22
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/70dc1c61aa0103cce9c0a57dd58fae5e

甚深道たる上師供養儀軌福田




口自在たる慧蔵にて至善なる勝者流の、教誨の真髄を持す比類なき御方、無数なる勝者の海を凝集せし御身に祈願せん。最上と共通の悉地を給わんことを。ダライ・ラマ14世ガクワン・ロサン・テンジン・ギャツォ猊下に最敬礼申し上げます。

「偉大なる第十四世の長寿を祈願する如意自在王〔経〕」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/8f49efb18934ec00993d52e91c603327

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ダライ・ラマ法王猊下様・ご法話『ブッダパーリタ註』(龍樹大師『根本中論頌』のブッダパーリタ大師による註釈書)
http://www.dalailamajapanese.com/videos/commentary-on-the-fundamental-wisdom-of-the-middle-way

https://www.youtube.com/user/dalailamajapanese/videos?flow=grid&sort=dd&view=0





深遠なる空と縁起の真実義を御説示なさられておられます。誠にこのようにご拝聴させて頂けますこと、有り難しでございます。

・・

11/13のダライ・ラマ法王様・聖観自在菩薩の許可灌頂は、『観世音普度悪趣菩薩(すべての悪趣から解脱させる観音菩薩)の許可灌頂』と正式に発表されました。
http://www.tibethouse.jp/event/2017/Avalokiteshvara171113.html

以前にポア(ポワ)に関しての話題にて出させて頂きました『「歓喜の地・兜率天に至る階梯」と言われる「三つの真髄の教え」による観想の段階』の註釈書(ダライ・ラマ2世 ゲンドゥン・ギャツォ大師註釈 マリア・リンチェン氏訳)が、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のサイトで公開されており、ダウンロードも可となっていますので、是非、ご参照なさられて下さい。

http://www.tibethouse.jp/about/buddhism/text/

11月御来日のダライ・ラマ法王様のご法話・灌頂の事前勉強会が開催されるようです。

『縁起讃・修習次第(中篇)』事前勉強会開催のお知らせ
http://www.tibethouse.jp/event/2017/170918event.html

ダライ・ラマ法王 東京来日法話『縁起讃・修習次第(中篇)・聖観自在菩薩の許可灌頂』
2017年11月11日(土)~13日(月)
http://www.tibethouse.jp/event/2017/teaching171111.html

2015年御来日の際には、聖観自在菩薩様許可灌頂が、より本格的な十一面千手観音菩薩様とカサルパニ観音菩薩様の灌頂へと変更になりましたね。誠に尊く有り難いことでございました。

石濱裕美子先生ブログ参照
http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-entry-746.html

ダライ・ラマ法王猊下様「熊本仏教講演会」
http://dalailama-kumamoto.org/

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「チッタマニターラ尊成就法の実践における御供えについて」2017.1.16
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52232371.html

「チッタマニターラ尊灌頂後のチベット密教の実修について」2016.12.11
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/33da8a793a1f6a08cd586e55de609e68

「チッタマニターラ尊灌頂におけるダライ・ラマ法王猊下様との問答内容について」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d814a5bc49ee9ffef9a7f8cf8cf73516

11/11-13「ダライ・ラマ法王猊下様・チッタマニターラ尊灌頂ご報告」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/3101a23d05b1d35a25b1014052e6a728

ダライ・ラマ法王猊下様御来日/拙予習経過まとめ(2016.11.9)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/792738f8de7c80c7d85ef6d7d1a2ac74

ダライ・ラマ法王14世日本公式サイト | 法王庁
http://www.dalailamajapanese.com/

公式フェイスブック
https://www.facebook.com/dalailamajapanese/

ダライ・ラマ法王猊下様御加持成就の「金剛杵と金剛鈴」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52211094.html

2015.4.17「ダライ・ラマ法王猊下様のこと・・」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52189915.html

2015.4.13「ダライ・ラマ法王14世来日法話 般若心経・菩提心の解説・観音菩薩の許可灌頂」ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/3ac42f140aef2fb85956f1fcd45e1b13

2014.4.14 ダライ・ラマ法王猊下様によるチベット密教・胎蔵曼荼羅灌頂・ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/bc5c08f69d78bdda5c6cca62d17d87df

2013.11.19「空と縁起」に関する拙質問に対してのダライ・ラマ法王猊下様の御回答内容について
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/710b99c74854aebc871a6f75e28dde12

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お坊さんネットQ&Aサービス・hasunoha
http://hasunoha.jp/

新機能「おきもち」
https://hasunoha.jp/docs/okimochi

hasunoha型クラウドファンディング「おきもち」始動
http://taka.hasunoha-blog.info/okimochi/

「hasunoha」拙回答まとめ集
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/

書籍化『hasunoha お坊さんお悩み相談室』発売中!
http://hasunoha.jp/docs/pr_0002

hasunoha書籍化・印税収益の一部・東日本大震災・被災者支援に寄附
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/89551fac04beefe15a197270ba215a78

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『無常を考える』平成29年9月・彼岸・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/df53231f4741a34eb6239c88d503da9f

『葬儀と供養の意義について』平成29年8月・お盆施餓鬼法要配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d2c3793b56451efdff407f7090851dc1

『般若心経における「空」について』 平成28年8月・お盆施餓鬼法要配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/93cd51b49c2264eb00fcc00a904a3392

「Amazonお坊さん便」の抱える問題について/平成28年3月・春彼岸施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d339cd6c14be7db57860f241caf4984d

「仏教と戦争 ~ 戦後70年と仏教 ~」平成27年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/c479dc1d59328df2708ba23499b4d92b

「仏教の基本的な理解のために」平成27年3月・春彼岸施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/55ced9a1512c6ef6e095caa4fbe9eb8c

「死後について」平成26年9月・秋彼岸墓前回向・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/46df9bb57071ef4f2b56161423dba66f

「お葬式について」平成26年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/0816eb5e788bf5ecfc8eed8e901b1a76

・・

「末法味わい薄けれども教海もとより深し」資延敏雄大僧正師御遺誡
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/f37c7200c0600bab827593980280ffc8

・・

自分上場・VALU参加!
https://valu.is/kawaguchi

・・

「勝義方便メモ No.12」
https://togetter.com/li/1073026

・・

3/11東日本大震災七回忌 3/9-10未来の住職塾卒業式・フォーラム 3/10ポタラ・カレッジ訪問
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52235550.html

『未来の住職塾』受講を迷っているあなたへ!!!
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/5c578446835d9bc715a4fd053c352e0d

未来の住職塾・本科・第五期・受講感想(2017.1.24)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/4c6afe0858cc7be1a89652de98f15062

・・

悟りへの因縁・修習・階梯について
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/cd86e06b26f70bfa72e8933112ee6e98

以下は、続きとしての定型記事一覧となります。
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d60b9c69361758c6b7de52bd7f5c863b
ご興味がございましたら、各それぞれご覧下さいましたら幸いに存じます。

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「往生院・日想観法要」再興開催(9/23・雨天中止)

「往生院・日想観法要」再興開催(9/23・雨天中止)
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72469634.html

9/23 往生院「日想観法要」再興・フェイスブック・イベントページ
https://www.facebook.com/events/1906767309648572/?ti=icl

「往生院・日想観法要」再興開催(9/23・雨天中止)
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72469634.html

平安時代後期の「拾遺往生伝」(三善為康公著)によれば、往生院の開基となる川瀬吉松公が、告夢と共に訪れた念仏聖である安助上人の指示により、荒廃した六萬寺のあったとされる一帯の地に立てたお堂が、河内往生院の創建となっています。

安助上人は、「當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀」として、夕陽を観じての五念門を日々修され、やがて阿弥陀如来様の浄土である極楽へと往生の素懐を遂げられました。以来、往生院には念仏行者が絶えることがなかったと「拾遺往生伝」に記されています。

この度、四天王寺さん、一心寺さんに続きまして、当寺院でも「日想観法要」の再興へ向けた検討を進めて参りました。

その結果、本年秋の彼岸中日に、以下のように開催をさせて頂くことと致しました。

「往生院・日想観法要」再興開催
日程・・ 平成29年9月23日(彼岸・中日)雨天中止
時間・・ 17時20分から(日没・17時54分)18時頃まで
場所・・ 往生院・表階段上の台地にて
次第・・ 開経偈・般若心経・仏説阿弥陀経・日想観文・念仏10返・回向文・阿弥陀如来真言3返(予定)

経本と焼香、椅子席をご用意致します。参加ご希望の方は、開始10分前までに表階段上までお越し下さいませ。

※当日は、表階段上台地での開催となります。山内へは、午後4時45分にて閉門となっているため、墓苑へのお参りはできませんので、どうかご了承下さい。
※駐車場は第2・第3駐車場をご利用できますが、台数に限りがございますので、ご注意下さい。

※予想よりも大勢の方が参加されそうな場合には、開門し、急遽、墓苑内での開催となることもあり得ます。

以下、「拾遺往生伝」の往生院についての記述箇所参照・・

拾遺往生伝巻上・第一九六巻・・

「安助上人者、河内國河内郡往生院之本院也、其性潔白涅而不緇、只以轉經爲業、以念佛爲事、同高安郡坂本村有一古老 姓川瀬氏名吉松、本與上人契在師壇矣、長暦年中、檀越吉松夢、有所領苑、苑中有林、林中有室、室中上人變成金色身、即相示日、汝成人之後、不嗔恚哉否、宅中安佛像、焼香不断哉否、毎日唱佛名哉否、壇越答云依實皆尓也、即讃云、善哉々々、汝有此善、又示日、汝於此所可逮道場、答云、教誠、未訖、忽然夢驚、即有叩門者、其音鼕々、先問其人、安助上人也、即開門迎之、展席謝之、爰上人語云、汝所領園林者、當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀、翼建一小堂、送我餘算者、壇越以爲、此言與夢合矣、即任約言、建立一堂、上人住之、修五念門禮拝、讃歎、作願、観察、回向是也 及三箇年、又迎月三五、集衆講論、薫修有日、以期來際、干時長久三年八月十五日、壇越齎來米菓、奉獻上人、上人受之、併供佛前、鳴聲白己、依此壇越之助、將遂我往生之望、以此因縁、生々世々、生一佛土、期三菩提况亦命終日、相見此夕也、啓白再三、流涙漣粫、爰壇越不熟此言、問弟子日、上人日來惱有氣哉、将有狂氣哉、答云、更尤殊事云々、壇越奇而去、其明朝門人來告云、上人去中夜、端坐佛前如眠入滅云々、遠近聞者、莫不哀傷、故此寺俗呼日往生院、自尓以降、念佛行者寺中不絶」

往生院六萬寺サイト
http://oujyouin.com/

チラシ「夕陽の彼方に観た浄土」

拡大
http://yaplog.jp/hidetoshi/image/5527/5505

「大阪春秋」最新166号・春号・特集「夕陽のまち おおさか」紹介・日想観と往生院
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/70160379.html

・・

2018年四方僧伽チャリティーカレンダー賛助募集中
http://catuddisa-sangha.org/oshirase/sanjyo/

バングラデシュでの支援活動は、ミャンマーロヒンギャ族(40万人以上がバングラデシュに居住)難民問題とも無関係ではない。 本年もバングラデシュでの仏陀バンク事業を展開されておられる四方僧伽さんのチャリティーカレンダーに協賛させて頂きます。合掌

仏陀バンク
http://catuddisa-sangha.org/what-we-do/buddha-bank/

ダライ・ラマ法王、スー・チー氏に「平和的解決」求める ロヒンギャ危機で
http://www.afpbb.com/articles/-/3142475

日々の修習の記録・・

毎日のお勤め・・

・六座グル・ヨーガ(フルバージョン)-回(朝夕)
・ガンデン・ラギャマのグル・ヨーガ -回
・チッタマニターラ尊成就法     -回
 (全)は全て・(半)は義務読経まで

都度のお勤め・・

・甚深道たる上師供養儀軌のグル・ヨーガ       -回
・上師供養における供物の供養というもの       -回
・ポア(ポワ)観想成就法・三つの真髄の教え     -回
・「五次第」読誦(秘密集会究竟次第解説和訳テクスト)-回

「日々の密教修習の内容」2017.5.22
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/70dc1c61aa0103cce9c0a57dd58fae5e

甚深道たる上師供養儀軌福田




口自在たる慧蔵にて至善なる勝者流の、教誨の真髄を持す比類なき御方、無数なる勝者の海を凝集せし御身に祈願せん。最上と共通の悉地を給わんことを。ダライ・ラマ14世ガクワン・ロサン・テンジン・ギャツォ猊下に最敬礼申し上げます。

「偉大なる第十四世の長寿を祈願する如意自在王〔経〕」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/8f49efb18934ec00993d52e91c603327

・・

ダライ・ラマ法王猊下様・ご法話『ブッダパーリタ註』(龍樹大師『根本中論頌』のブッダパーリタ大師による註釈書)
http://www.dalailamajapanese.com/videos/commentary-on-the-fundamental-wisdom-of-the-middle-way

https://www.youtube.com/user/dalailamajapanese/videos?flow=grid&sort=dd&view=0





深遠なる空と縁起の真実義を御説示なさられておられます。誠にこのようにご拝聴させて頂けますこと、有り難しでございます。

・・

11/13のダライ・ラマ法王様・聖観自在菩薩の許可灌頂は、『観世音普度悪趣菩薩(すべての悪趣から解脱させる観音菩薩)の許可灌頂』と正式に発表されました。
http://www.tibethouse.jp/event/2017/Avalokiteshvara171113.html

以前にポア(ポワ)に関しての話題にて出させて頂きました『「歓喜の地・兜率天に至る階梯」と言われる「三つの真髄の教え」による観想の段階』の註釈書(ダライ・ラマ2世 ゲンドゥン・ギャツォ大師註釈 マリア・リンチェン氏訳)が、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のサイトで公開されており、ダウンロードも可となっていますので、是非、ご参照なさられて下さい。

http://www.tibethouse.jp/about/buddhism/text/

11月御来日のダライ・ラマ法王様のご法話・灌頂の事前勉強会が開催されるようです。

『縁起讃・修習次第(中篇)』事前勉強会開催のお知らせ
http://www.tibethouse.jp/event/2017/170918event.html

ダライ・ラマ法王 東京来日法話『縁起讃・修習次第(中篇)・聖観自在菩薩の許可灌頂』
2017年11月11日(土)~13日(月)
http://www.tibethouse.jp/event/2017/teaching171111.html

2015年御来日の際には、聖観自在菩薩様許可灌頂が、より本格的な十一面千手観音菩薩様とカサルパニ観音菩薩様の灌頂へと変更になりましたね。誠に尊く有り難いことでございました。

石濱裕美子先生ブログ参照
http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-entry-746.html

ダライ・ラマ法王猊下様「熊本仏教講演会」
http://dalailama-kumamoto.org/

・・

「チッタマニターラ尊成就法の実践における御供えについて」2017.1.16
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52232371.html

「チッタマニターラ尊灌頂後のチベット密教の実修について」2016.12.11
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/33da8a793a1f6a08cd586e55de609e68

「チッタマニターラ尊灌頂におけるダライ・ラマ法王猊下様との問答内容について」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d814a5bc49ee9ffef9a7f8cf8cf73516

11/11-13「ダライ・ラマ法王猊下様・チッタマニターラ尊灌頂ご報告」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/3101a23d05b1d35a25b1014052e6a728

ダライ・ラマ法王猊下様御来日/拙予習経過まとめ(2016.11.9)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/792738f8de7c80c7d85ef6d7d1a2ac74

ダライ・ラマ法王14世日本公式サイト | 法王庁
http://www.dalailamajapanese.com/

公式フェイスブック
https://www.facebook.com/dalailamajapanese/

ダライ・ラマ法王猊下様御加持成就の「金剛杵と金剛鈴」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52211094.html

2015.4.17「ダライ・ラマ法王猊下様のこと・・」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52189915.html

2015.4.13「ダライ・ラマ法王14世来日法話 般若心経・菩提心の解説・観音菩薩の許可灌頂」ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/3ac42f140aef2fb85956f1fcd45e1b13

2014.4.14 ダライ・ラマ法王猊下様によるチベット密教・胎蔵曼荼羅灌頂・ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/bc5c08f69d78bdda5c6cca62d17d87df

2013.11.19「空と縁起」に関する拙質問に対してのダライ・ラマ法王猊下様の御回答内容について
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/710b99c74854aebc871a6f75e28dde12

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お坊さんネットQ&Aサービス・hasunoha
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『無常を考える』平成29年9月・彼岸・配布資料
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3/11東日本大震災七回忌 3/9-10未来の住職塾卒業式・フォーラム 3/10ポタラ・カレッジ訪問
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未来の住職塾・本科・第五期・受講感想(2017.1.24)
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『無常を考える』平成29年9月・彼岸・配布資料

『無常を考える』平成29年9月・彼岸・配布資料
岩瀧山 往生院六萬寺 副住職 川口英俊

日本の仏教の各派においては、仏教の教えを分かりやすく伝えるために、独自に多くの「和讃」(わさん)が編纂されて、独特の節回しにて詠い継がれています。その中から、この度は、「無常」を題材として、今生において心掛けなければならないことについて書かれてある和讃を幾つか取り上げさせて頂きました。

「無常」は、「諸行無常」として、仏法の大切な基本となる四法印[諸行無常・諸法無我・一切皆苦・涅槃寂静]の第一番目と挙げられる大変重要な教えとなっています。涅槃経には、「諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽」とございますが、「全てのモノ・コトは、常ならずに移ろいゆくものであり、この無常における私たちの迷い苦しみの原因としての輪廻生滅のありようをしっかりと理解した上で、迷い苦しみの原因となっているものを仏教の修習によって無くすことによって、輪廻生滅を脱して、悟り・涅槃という安楽な境地へと至るべきである」ということが述べられています。

皆、いずれにせよ、必ず死にゆきます。これは誰もが避けられない理。短くも儚く終わりゆく今生を、どう大切に生きて、そして、どう死後の赴き、後生の大事のためにあるべきかについて、これらの和讃も通じて考えて参りたいものでございます。


曹洞宗・無常御和讃

人のこの世のはかなさは
よみじに急ぐ露の身の
しばし仮寝の旅枕
憐れ常なき世なりけり
昨日の人は今日はなく
会えば別るる世の習い
夜半(よわ)の嵐に散る花の
もろきは人の命なり
遅れ先立つことあれど
往きて帰らぬ旅ぞかし
この身この世に救わずば
いずれの世にか救うべき
露の干(ひ)ぬ間もつかの間も
励みて積めよ善根を
山の高根に咲く花は
永劫(とこしえ)かけて香るべし

簡単解説・・儚い我が身を思い、その中にあっても、できる限りの善き行いに励みて、功徳を積むことの大切さが述べられています。


真言宗・無常和讃

霞(かすみ)にまごう桜花
錦織りなすもみじ葉も
夜半の嵐にさそわれて
色は匂えど散りぬるを
流れ静かに行く水と
人の命の定めなく
呼べど帰らぬ鹿島立ち
我が世誰ぞ常ならむ
黒白(あやめ)も分かぬ冥府の路
独りの旅と思いしに
大師の御手に導かれ
有為の奥山今日越えて
嬉しやここは密厳の
浄土なりけりあな尊(とう)と
諸仏菩薩に守られて
浅き夢みじ酔ひもせず
南無大師遍照尊

簡単解説・・まさに無常観の溢れる内容、弘法大師が考案されたとされる「いろは歌」も挟み込まれて、弘法大師の教えによる導きによっての大日如来様の仏国土である密厳浄土へのいざないについて述べられています。

いろはにほへどちりぬるを → 諸行無常
わがよたれぞつねならむ  → 是生滅法
うゐのおくやまけふこえて → 生滅滅已
あさきゆめみじゑひもせず → 寂滅為楽


真言宗・追弔和讃

人のこの世は永くして
変わらぬ春と思えども
はかなき夢となりにけり
あつき涙のまごころを
みたまの前にささげつつ
面影しのぶも悲しけれ
しかはあれどもみ仏に
救われていく身にあれば
思いわずらうこともなく
とこしえかけて安からん
南無大師遍照尊
南無大師遍照尊

簡単解説・・儚くにも亡くなられた方を思い偲んで悲しくあっても、皆、御仏様によって救われてゆくことになる安心について述べられています。


浄土宗・黒谷和讃

帰命頂礼釈黒谷の
円光大師の教えには
人間僅か五十年
花にたとえば朝顔の
露より脆き身を持ちて
何故に後生を願わぬぞ
たとえ浮世に長らえて
楽しむ心に暮らすとも
老いも若きも妻も子も
後れ先立つ世の習い
花も紅葉も一盛り
思えばわれらも一盛り
十や十五の蕾花
十九二十の花盛り
所帯盛りの人々も
今宵枕を傾けて
すぐに頓死をするもあり
朝なに笑いし幼な児も
暮れには煙となるもあり
憐れ儚きわれらかな
娑婆は日に日に遠ざかり
死するは年々近づきて
今日は他人を葬礼し
明日は我が身も図られず
これを思えば皆人よ
親兄弟も夫婦とも
先立つ人の追善に
念仏唱えて信ずべし
あら有難や阿弥陀仏
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏

簡単解説・・円光大師は浄土宗の開祖・法然上人のことで、儚くにも亡くなられていかれた方々が、阿弥陀如来様の極楽浄土にて救われるようにと、阿弥陀如来様への信を起こして、念仏するようにと述べられています。もちろん、この儚いわが身も思い、自分自分の後生における極楽浄土への往生へと向けても阿弥陀如来様への信を起こして念仏することの大切さを考える内容になっています。


臨済宗・無常御和讃

静かに無常の有様を
思えばこの世は仮の宿
生者必滅会者定離
老少不定は世の習い
あれを見よ
とりべの山の夕煙 
それさえ風におくれ先だつ
南無大悲観世音
一人来て
一人で帰る
死出の旅
花の浄土に
詣るうれしさ
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏

簡単解説・・臨済宗(禅宗の一つ)は、本尊をお釈迦様とする宗派でありますが、実は、意外にも、死後は阿弥陀如来様の極楽浄土への引導(往生)を扱います。これには、大乗仏教における悟りへと向けての「見仏」(仏様と会いまみえること)と「授記」(仏様による悟りへと向けた保証・確約)いう絶対条件のために、お釈迦様が、入滅された後の「見仏」と「授記」を阿弥陀如来様に託されたということが根拠になっているものと考えられます。


臨済宗・追善御和讃

あわれ無常の世にあれば
生命とどむるすべもなし
せめてよみじに幸あれと
願いてここにつどうなり
安かれと
拝む心に
かよいくる
みたまを照らせ
法のともしび

簡単解説・・はかなきこの世において亡くなりし方々が、安らかでありますように、そして、集まった皆にも仏法の灯が照らされますようにと述べられています。

川口英俊 合掌 平成29年9月18日


『葬儀と供養の意義について』平成29年8月・お盆施餓鬼法要配布資料
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『般若心経における「空」について』 平成28年8月・お盆施餓鬼法要配布資料
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「Amazonお坊さん便」の抱える問題について/平成28年3月・春彼岸施餓鬼法要・配布資料
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http://taka.hasunoha-blog.info/okimochi/

「hasunoha」拙回答まとめ集
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/

書籍化『hasunoha お坊さんお悩み相談室』発売中!
http://hasunoha.jp/docs/pr_0002

hasunoha書籍化・印税収益の一部・東日本大震災・被災者支援に寄附
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/89551fac04beefe15a197270ba215a78

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日々の修習の記録・・


毎日のお勤め・・

・六座グル・ヨーガ(フルバージョン)-回(朝夕)
・ガンデン・ラギャマのグル・ヨーガ -回
・チッタマニターラ尊成就法     -回(全)
 (全)は全て・(半)は義務読経まで

都度のお勤め・・

・甚深道たる上師供養儀軌のグル・ヨーガ       -回
・上師供養における供物の供養というもの       -回
・ポア(ポワ)観想成就法・三つの真髄の教え     -回
・「五次第」読誦(秘密集会究竟次第解説和訳テクスト)-回

「日々の密教修習の内容」2017.5.22
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/70dc1c61aa0103cce9c0a57dd58fae5e

甚深道たる上師供養儀軌福田




口自在たる慧蔵にて至善なる勝者流の、教誨の真髄を持す比類なき御方、無数なる勝者の海を凝集せし御身に祈願せん。最上と共通の悉地を給わんことを。ダライ・ラマ14世ガクワン・ロサン・テンジン・ギャツォ猊下に最敬礼申し上げます。

「偉大なる第十四世の長寿を祈願する如意自在王〔経〕」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/8f49efb18934ec00993d52e91c603327

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ダライ・ラマ法王猊下様・ご法話『ブッダパーリタ註』(龍樹大師『根本中論頌』のブッダパーリタ大師による註釈書)
http://www.dalailamajapanese.com/videos/commentary-on-the-fundamental-wisdom-of-the-middle-way

https://www.youtube.com/user/dalailamajapanese/videos?flow=grid&sort=dd&view=0





深遠なる空と縁起の真実義を御説示なさられておられます。誠にこのようにご拝聴させて頂けますこと、有り難しでございます。

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以前にポア(ポワ)に関しての話題にて出させて頂きました『「歓喜の地・兜率天に至る階梯」と言われる「三つの真髄の教え」による観想の段階』の註釈書(ダライ・ラマ2世 ゲンドゥン・ギャツォ大師註釈 マリア・リンチェン氏訳)が、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のサイトで公開されており、ダウンロードも可となっていますので、是非、ご参照なさられて下さい。

http://www.tibethouse.jp/about/buddhism/text/

11月御来日のダライ・ラマ法王様のご法話・灌頂の事前勉強会が開催されるようです。

『縁起讃・修習次第(中篇)』事前勉強会開催のお知らせ
http://www.tibethouse.jp/event/2017/170918event.html

ダライ・ラマ法王 東京来日法話『縁起讃・修習次第(中篇)・聖観自在菩薩の許可灌頂』
2017年11月11日(土)~13日(月)
http://www.tibethouse.jp/event/2017/teaching171111.html

2015年御来日の際には、聖観自在菩薩様許可灌頂が、より本格的な十一面千手観音菩薩様とカサルパニ観音菩薩様の灌頂へと変更になりましたね。誠に尊く有り難いことでございました。

石濱裕美子先生ブログ参照
http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-entry-746.html

ダライ・ラマ法王猊下様「熊本仏教講演会」
http://dalailama-kumamoto.org/

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「チッタマニターラ尊成就法の実践における御供えについて」2017.1.16
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52232371.html

「チッタマニターラ尊灌頂後のチベット密教の実修について」2016.12.11
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/33da8a793a1f6a08cd586e55de609e68

「チッタマニターラ尊灌頂におけるダライ・ラマ法王猊下様との問答内容について」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d814a5bc49ee9ffef9a7f8cf8cf73516

11/11-13「ダライ・ラマ法王猊下様・チッタマニターラ尊灌頂ご報告」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/3101a23d05b1d35a25b1014052e6a728

ダライ・ラマ法王猊下様御来日/拙予習経過まとめ(2016.11.9)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/792738f8de7c80c7d85ef6d7d1a2ac74

ダライ・ラマ法王14世日本公式サイト | 法王庁
http://www.dalailamajapanese.com/

公式フェイスブック
https://www.facebook.com/dalailamajapanese/

ダライ・ラマ法王猊下様御加持成就の「金剛杵と金剛鈴」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52211094.html

2015.4.17「ダライ・ラマ法王猊下様のこと・・」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52189915.html

2015.4.13「ダライ・ラマ法王14世来日法話 般若心経・菩提心の解説・観音菩薩の許可灌頂」ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/3ac42f140aef2fb85956f1fcd45e1b13

2014.4.14 ダライ・ラマ法王猊下様によるチベット密教・胎蔵曼荼羅灌頂・ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/bc5c08f69d78bdda5c6cca62d17d87df

2013.11.19「空と縁起」に関する拙質問に対してのダライ・ラマ法王猊下様の御回答内容について
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/710b99c74854aebc871a6f75e28dde12

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「末法味わい薄けれども教海もとより深し」資延敏雄大僧正師御遺誡
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/f37c7200c0600bab827593980280ffc8

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自分上場・VALU参加!
https://valu.is/kawaguchi

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「勝義方便メモ No.12」
https://togetter.com/li/1073026

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3/11東日本大震災七回忌 3/9-10未来の住職塾卒業式・フォーラム 3/10ポタラ・カレッジ訪問
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52235550.html

『未来の住職塾』受講を迷っているあなたへ!!!
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/5c578446835d9bc715a4fd053c352e0d

未来の住職塾・本科・第五期・受講感想(2017.1.24)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/4c6afe0858cc7be1a89652de98f15062

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悟りへの因縁・修習・階梯について
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/cd86e06b26f70bfa72e8933112ee6e98

以下は、続きとしての定型記事一覧となります。
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d60b9c69361758c6b7de52bd7f5c863b
ご興味がございましたら、各それぞれご覧下さいましたら幸いに存じます。

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「末法味わい薄けれども教海もとより深し」資延敏雄大僧正師御遺誡

「末法味わい薄けれども教海もとより深し」資延敏雄大僧正師御遺誡

この度、資延敏雄大僧正師によります御文章「末法味わい薄けれども教海もとより深し」の御遺誡を、改めて自省として、心に留めるために、ここに挙げさせて頂いておきたいと存じます。

拙生は、常々、自らを正式な僧侶と思ったことは一度もありません。

ようやく、昨秋(平成28年11月)に、自身の「生前葬儀」として覚悟して臨ませて頂きましたダライ・ラマ14世法王猊下様御導師によります無上瑜伽タントラの灌頂を拝受することができまして、やっと正式な仏教徒となることができた浅学菲才、未熟にて愚かなる一在家の一修行者であると自覚致しております。

次生は、何とか御仏縁ありて、この世に生じることができ、できれば正式な僧侶として仏道を歩むことにより、皆様のお役に立てれる衆生済度の聖業に励めれますように、しっかりと心掛けて今生の修行の精進に努めて参りたいところでございます。

川口英俊 合掌


以下は、まず原文と、それから、原文・現代語訳(東賢性師による)対比となっております。


「末法味わい薄けれども教海もとより深し」「六大新報(2006年新年号)・巻頭文」

高野山真言宗管長・総本山金剛峰寺第411世座主(当時) 資延敏雄(すけのぶびんゆう)大僧正師


波羅夷十重多犯の愚老、四大散ずれば忽ち龍戸に転ずること必定にて、斯様な弁舌を揮うは身の程を知らず、慚愧に堪えざることながら、敢えて諷せずしてここに謇諤す。

高祖弘法大師、真言秘密の法門を讃して曰く。「顕薬塵を払い、真言庫を開く。秘宝忽ちに陳じて、万徳すなわち証す」と。また曰く「三密加持即疾顕」と。

しかしながら今、我ら高祖の末徒を称したる者の有り様たるや如何。真言行人に三密の鑰もて庫を開ける者なく、顕薬施して塵苦を払うの人も無し。ただ手に密印を弄んで口に真言を囀り、意三毒を刹那として離れず、ついに仏日の影、行者の心水に影ずることなし。多くは三業放縦、四無量四摂の鉤縄そなえずして祈祷占術に専らし、邪命養身して恥じず。甚だしきは霊ありと身見・邪見し、奇妙不可思議の弁舌を振るって衆人を惑わす。煩悩即菩提、即事而真の玄旨を牽強付会し、五根に縄掛けず、五欲を恣にして華服玉食、これ大欲なりと嘯く者の夥多たること、羝羊の群れの如し。嗚呼、我ら悉く飽食暖衣、逸居して教なく、些かも禽獣に異なることなし。

また高祖大師、真言行人須く顕密二戒を堅持すべしと御遺誡され、重ねて『御遺告』の十八に曰く「夫れ以みれば女人は是れ万性の本、氏を弘め門を継ぐ者なり。然れども佛弟子に於いて親厚すれば、諸悪の根源、嗷嗷の本なり。是を以て六波羅蜜経に曰く、女人に親近すべからず。若し猶お親近せば善法皆な盡きなむ等と云云」と。

しかるに今時、我ら寺家悉く妻妾蓄えて是を常とし、寺寺に媒嫁し、相嫁して血脈一統を造り、人の寺家在家の出自を問うて軽重の別を用うる。これ佛家転じて婆羅門と堕したの証。たまさか方服を着して庫裏に居直る禿頭の類、布施無きは経を読まずと非法に信施を掠め盗り、世事に自ら参与して、貴人に好みを結んではこれを悦ぶ。伽藍に財施あれば、心地忽ち濁悪に染まり、有力の檀越あれば媚び諂いてさらにこれを求むる。

今の僧徒、悉く得度沙弥の式にて不婬を誓い、三聚戒壇に進具して不犯を重ね誓して形を沙門に比しながら、あろうことか佛前婚儀に及びてこれに毫も疑念を抱かず、「これ佛縁なり」「有り難き哉、これ如来の導きなり」と狂談して寿ぎ、なお比丘の名を騙って一向恥じぬは、世の盗賊にも遙かに劣れり。三昧耶戒にて「大師の教えの如く、我誓って修行して云々」と述べ誓う舌、妄語の斧となって己が身を裁断す。

佛陀の金言、高祖の遺戒悉く違犯するも、「我佛弟子なり、我高祖の末徒なり」と揚言するは、厚顔無恥にして傲岸不遜の極みなり。噫、「慚恥の服は、諸の荘厳に於いて第一なり」 との佛陀の遺教、寺家に於いては、今は昔の物語か。

これによって三宝の鳥、僧の声を失って羽撃くを息め、南天の鉄塔固く扉を鎖して開かず。四禅に棚引く雲は散り、魚山呂律の川は枯れ、悉曇十八の林に遊ぶ人絶えて久しい。「物の興廃は必ず人による」 との高祖の箴言まこと爾なり。今佛法の荒廃、僧徒によって甚だし。当にこれ獅子身中の蟲なるべし。是の如き因縁、釈教に照らすに歴々たり。今の真言行人、皆悉く戒法持たず、律儀備えざるが故なり。

『遺教経』に曰く、「汝等比丘、我が滅後に於いて当に波羅提木叉を尊重し珍敬すべし。闇に明に遇い、貧人の宝を得るが如し。当に知るべし、此れは即ち是れ汝の大師なり。(中略)戒は是れ正順解脱の本なり。故に波羅提木叉と名づく。此の戒に依因せば、諸の禅定及び滅苦の智慧を生ずることを得。是の故に比丘、当に浄戒を持ちて毀犯せしめること勿るべし。若し人、能く浄戒を持てば、是れ則ち能く善法有り。若し浄戒無ければ諸善の功徳皆生じることを得ず。是れを以て当に知るべし。戒は第一安穏功徳の所住処たるを」と。また『四分律』等諸律に制戒の由を挙げて曰く、「正法の久しく住するを得る」 と。持戒によって正法起こり、破戒によりて末法きたること、寧ろ我らが非道によって分明なり。三密の金剛、持戒の徒にその威を現し、破戒の輩は虚しく自ら三界に掣肘す。

然りと雖も、当下扶桑に戒法相伝、行学兼備の律虎すでに悉く寂滅し、僧伽滅びて何処にも無く、求法の輩は涕涙して律幢たなびく往昔を恋慕するのみ。

或る人曰く、伝教大師、平安の昔に小律を捨て、唯受大乗戒の義を建てたる。本邦、大乗相応の地にして、しかも在家佛法にて僧儀相応の地に非ずと。また曰く、律儀は時代錯誤にして理に応ぜざるものなるが故に、寧ろ新しき僧儀を立つべしと。これ門外の徒の放言、僻事の極みなり。僧儀・戒法悉く佛説佛制にして三蔵所伝。菩薩の律儀戒は声聞の七衆別解脱戒に同じと『瑜伽論』に誠説するを聴け。また近世、北嶺に安楽の猛風起こりたる由を知れ。大迦葉尊者「佛制戒したまう所の如く、応さに随順して学すべし」と制し、鶏足入定して龍樹三会の会坐を俟つこと高祖に同じ。もし末世愚鈍の予輩が新しき僧儀なるを立つることあらば、戒禁取の咎あって、なお網呑舟の魚を漏らすこと必定なり。

また或る人曰く、妙瑞律師の昔より今に至るまで南山に有部の戒法縷々として絶えずと。このこと爾らず。現行授戒規則の不如法たるや甚だしく、通別共に授戒成立の余地寸毫も無きこと、諸律諸経論の文拠を待たずとも明らかなり。界壇の境定かならず、難遮問わず、入壇受戒者六物具えず 、十人壇上に列すると雖も持律十歳の戒和尚これ無く、清浄五夏の阿闍梨等、真出家者一人として存せぬが故なり。居るは戒に不通の猩猩和尚、威儀の不備たる狂酔阿闍梨ばかりなり。また曰く、今の授戒、現前の十師を用いず。冥の五師を請じて証と為すと。このことまた一向爾らず。豈能く売僧万斛の壇上に諸仏諸菩薩来たらんや。これによって知るべし、我ら真言門徒悉く無戒の相似僧、否、願人坊主に過ぎざることを。今時南山に授戒と称するは、佛名を三百ばかり譫言して漫ろに空礼虚拝し、まだ受けざる戒を布薩する戯れ事なり。

開陳したる是の如き辛辣の言、老いて頑迷固陋たる者の故なき悪口、由なき讒言に非ず。世に、至愚と雖も人を責むるときは即ち明らかに、聡明ありと雖も己を恕するときは即ち昏しと云えり 。我則ち賊心入道に異なることなく、此の如き言を揮うに価する行業、微塵もなきこと重々承知。ただ命根まさに尽き果てんとする今、下機下根の老犬馬にて戒法興復するに力及ばずとも、ここに興法利生の願発すが故の所辯なり。もとよりこれ名聞利養の為に非ず。

『華厳経』に曰く「信は道の元、功徳の母なり」と。『智度論』には「仏法の大海は信を以て能入とす」と信の重きを明かすと雖も、今真言門徒の喧伝するところの信、邪にして澄浄・随順・不壊等の義、一としてなし。それ信徒拐かして闇然たる妄境に堕さしむの因、五結ますます強固にして悪趣に導くの縁なり。いかでか十信の初位にも達すべき。ただ口に南無云々とのみ唱え礼する人、滅後その舌、浄土に生じて蛭となり、その身は悪趣に転じて諸苦を受けんこと疑いなし 。およそ仏法に於ける信に曇濁・盲順・依存の義無し。信これ持戒、信これ修禅、信これ智慧なり。信これ勤修、心念、修禅、智慧獲得するの勝因なり。諸仏諸賢聖の遺徳に胡座して、一生の陽炎の如き楽を嘗め、多生を損なうこと勿れ。名聞利養に縛され、歌舞音曲に現を抜かして、悪趣に長く沈溺すること勿れ。

呑刀刮腸して頭燃を払い、三学如法に具足して善逝の徳を世に顕せ。日に安般四念して四諦を観じ、以て賢聖十地の雲に登れ。上機上根なる者は、三密相応して大日の影自心に現し、以て真言門徒の証と為せ。

唯一言も不可思議を口にすること勿れ。人の機根万差にして等しからず。宗我を逞しくして自他の優劣を判じること勿れ。徒に高邁の言葉を陳ぜず、分を過ぎたるを求めず、法を得れば拳拳服膺してその果を求めよ。自らの機根省みずして多聞を求めれば、則ち百年生けれども一法に迷う。ただ一法を聞いて心念勤修せば、一日にして万法証するも可なり。機の大乗小乗の別を外儀に求めず、ただ己が心地にこれを求めよ。内に菩薩行を秘し、外に声聞の形をなせ。小を嗤って大に背き、むしろ邪に転ずること勿れ。

出家の罪業度し難きこと、興正菩薩の辯の如し。出家たるもの、異性と接すること清涼大師の如くあれ。見起これば則ち不浄観にてこれを離れよ。古来、僧の女犯頗る多しと雖も、その罪甚だ重きこと聖教に明らかにして、高祖も重々誡めたるところ。もし律儀持すること能わざれば、捨戒して白衣となれ。もし捨せずして婬法行わば、それ波羅夷不共住にして、己が今生の釈子の種、断滅す。またこれに謗法の重き罪咎あり。よくよく意に留めるべし。

願わくば至心に真言の法門を奉じるの朋、高祖の遺志を継ぐべきの畏友、大聖の誠言に随って不死の法幡を掲げんことを。伏して請う、極心求法の道人、奮起し戒壇再興して僧宝を建て、人天の帰依処となって誠道を照らさんことを。僧儀興復して戒徳の香、扶桑に千代に留まらしむことを。道心堅固の人、西大の菩薩・深草の上人・葛城の尊者等諸賢に倣いて、如説修行の聖僧とならんことを。

忠言耳に逆らう。おそらくは不肖の我が訥言、その耳奥に達して心応じる人少なし。ただ我、聖賢知識の人現れば、たちまち弟子となって泥土に伏し、その沓を頂かん。

高野山真言宗 総本山金剛峯寺第411世座主 資延敏雄 識


原文の参照・・

真言宗泉涌寺派大本山・法楽寺様サイト・戒律講説・資延敏雄「末法味わい薄けれども教海もとより深し」
http://www.horakuji.hello-net.info/lecture/nippon/mappou~ajiwai/index.htm

・・以上原文ここまで。


以下、原文を読みやすく現代語に直されて、ご自身のFacebook上にて公開されました東賢性師の内容からの引用・・
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=403665213363810&id=100011610049289


原文対比・東師訳文は【 】内


波羅夷十重多犯の愚老、四大散ずれば忽ち龍戸に転ずること必定にて、斯様な弁舌を揮うは身の程を知らず、慚愧に堪えざることながら、敢えて諷せずしてここに謇諤す。

【決して懺悔しても許されない邪婬・盗み・殺生・自ら賞賛を得ようとしたり、十種の戒律を多く犯した愚かな老人は、亡くなればたちまちに畜生に生まれ変わることが避けられない。この様な事をお話をするのは、身の程を知らずで、自らと他の方に対して恥ずかしいことで耐えられないが、敢えて批判を覚悟して、ここにハッキリとお話ししたい。】


高祖弘法大師、真言秘密の法門を讃して曰く。「顕薬塵を払い、真言庫を開く。秘宝忽ちに陳じて、万徳すなわち証す」と。また曰く「三密加持即疾顕」と。

【高祖弘法大師、真言秘密の教えの内容を称賛して申された、「顕教は物事に着いたホコリを払って、その本質に漸次近づいていくようなものであるが、密教は物事の本質に直接迫るようなものであり、物事のあらゆる特性を認め生かす教えである」と。また「身体・言葉・心を整え融合し、仏菩薩の境地と同じくすれば、たちまちに仏陀の境地に到るのです」と。】


しかしながら今、我ら高祖の末徒を称したる者の有り様たるや如何。真言行人に三密の鑰もて庫を開ける者なく、顕薬施して塵苦を払うの人も無し。ただ手に密印を弄んで口に真言を囀り、意三毒を刹那として離れず、ついに仏日の影、行者の心水に影ずることなし。多くは三業放縦、四無量四摂の鉤縄そなえずして祈祷占術に専らし、邪命養身して恥じず。甚だしきは霊ありと身見・邪見し、奇妙不可思議の弁舌を振るって衆人を惑わす。煩悩即菩提、即事而真の玄旨を牽強付会し、五根に縄掛けず、五欲を恣にして華服玉食、これ大欲なりと嘯く者の夥多たること、羝羊の群れの如し。嗚呼、我ら悉く飽食暖衣、逸居して教なく、些かも禽獣に異なることなし。

【しかしながら、現代のお大師様の末徒を称したる者の有り様は、一体どうなっているのか?真言密教にて実践している者に、三密の鍵を持って物事の本質に直接迫り、物事のあらゆる特性を認め生かす教えを開ける者など無く、それ以前の仏法を弘め物事の本質に漸次近づいて苦悩を払う人すらいない。ただ手に秘密の印をもて遊び、口に真言をさえずり、心に貪りや怒り・恥ずかしい考えを絶え間なく持って離れようともしない。ついに太陽の様な仏陀の光が、僧侶の水の様な心に映し出されることもない。多くは行動・言葉・意識の働きは好き放題、四つの他者を慈しみ哀れむ心を養う修行、生けとし生ける者の苦しみを取り除く為の四つの方法の鉤縄を実践する事もなく、祈祷や占術に専念し、それによって金品を集める様な出家者が、決してしてはならぬ四つの邪な生活を平然として恥じる事もない。最も許し難いのは、霊がいるなど、一切に固有の存在があるとか、仏法の判断基準となる仏陀の金言、三蔵に伝わる聖言にそぐわない誤った物事の見方、また、輪廻転生や因果応報を否定する邪見を持ち、言葉巧みに人気取りの弁舌を振るって人を酔わせ惑わせる。究極的な真実である「煩悩即菩提」や「生滅変化して、これら自他の差別がある目前の現象世界が、そのまま真理そのものである」の深い真実を自分の都合のいい様に解釈し、五つの感覚器官に縄掛けず、その感覚器官から生まれる五つの欲を欲しいままにブチまけて、豪勢な食事に高級な衣服を着て、僧侶としてあるまじき贅沢な生活を当たり前とし、これを密教の極意である「大欲なんだ」と平然と話すのは、愚かな動物と何ら変わりない姿だ!嗚呼!その様な食べたいだけ食べ、着たいだけ着て、自由奔放に暮らし、教養も知性も道徳もないのであれば、その人は獣と何ら変わることがない!】


また高祖大師、真言行人須く顕密二戒を堅持すべしと御遺誡され、重ねて『御遺告』の十八に曰く「夫れ以みれば女人は是れ万性の本、氏を弘め門を継ぐ者なり。然れども佛弟子に於いて親厚すれば、諸悪の根源、嗷嗷の本なり。是を以て六波羅蜜経に曰く、女人に親近すべからず。若し猶お親近せば善法皆な盡きなむ等と云云」と。

【また高祖大師は、「真言の僧侶はすべからく顕教と密教の二つの戒を堅持すべし」と御遺誡され、重ねて『御遺告』の十八項に、「夫れ考えてみれば、女性は全ての命の源、家を弘め家を継ぐ大切な性を持つ。しかし仏弟子にとって、近づき親しくし過ぎれば諸悪の根源、騒がしくなる原因である。だから『六波羅蜜経』には、女人に親しくなり、近づいてはならない。もし軽々しく親密になれば、善法は皆な盡きなむ等と云云」と諭されている。】


しかるに今時、我ら寺家悉く妻妾蓄えて是を常とし、寺寺に媒嫁し、相嫁して血脈一統を造り、人の寺家在家の出自を問うて軽重の別を用うる。これ佛家転じて婆羅門と堕したの証。たまさか方服を着して庫裏に居直る禿頭の類、布施無きは経を読まずと非法に信施を掠め盗り、世事に自ら参与して、貴人に好みを結んではこれを悦ぶ。伽藍に財施あれば、心地忽ち濁悪に染まり、有力の檀越あれば媚び諂いてさらにこれを求むる。

【しかるに現代は、我ら寺にあっては悉く妻や浮気相手を作ることが当たり前となり、寺同士で結婚したり、親戚関係を作って血筋の一統を造り、寺生まれか在家生まれかを問い、出生の優劣を用いる。これは仏の家ではなく、出生の身分を説くバラモンに堕落した証拠。たまに僧衣を着して、庫裏に居直る坊主頭の連中は、「布施が無いとお経を読まず」と仏法を信仰する人の志をかすめ盗り、世俗に自ら飛び込んで社会的地位のある者や有名人と知り合いとなったと悦ぶ。寺院に寄付があれば、心の中に忽ち悪しき感情に染まり、財力と地位のあるの檀家には、媚び諂いてさらに寄付求める。】


今の僧徒、悉く得度沙弥の式にて不婬を誓い、三聚戒壇に進具して不犯を重ね誓して形を沙門に比しながら、あろうことか佛前婚儀に及びてこれに毫も疑念を抱かず、「これ佛縁なり」「有り難き哉、これ如来の導きなり」と狂談して寿ぎ、なお比丘の名を騙って一向恥じぬは、世の盗賊にも遙かに劣れり。三昧耶戒にて「大師の教えの如く、我誓って修行して云々」と述べ誓う舌、妄語の斧となって己が身を裁断す。佛陀の金言、高祖の遺戒悉く違犯するも、「我佛弟子なり、我高祖の末徒なり」と揚言するは、厚顔無恥にして傲岸不遜の極みなり。噫、「慚恥の服は、諸の荘厳に於いて第一なり」 との佛陀の遺教、寺家に於いては、今は昔の物語か。

【今の僧侶集団は、悉く得度し沙弥になる儀式にて、淫行せずと誓い、正式な僧侶になる受戒に進み、戒律を具える際にも重ね誓して、外見だけを釈迦の弟子に重ねる。あろうことか仏前の婚儀に及んでは、これに少しも疑念を抱かないで「これ仏縁なり」や「有り難き哉、これ如来の導きなり」と、仏の金言と都合よく解釈して、お祝いの言葉を述べ、なお正式な僧侶たる比丘の名をかたるも一向恥じぬことは、世間の盗賊にも遙かに劣っている。密教の戒律である三昧耶戒にて、「大師の教えの如く、私は誓って修行して云々」と述べて誓うその自らの舌根拠の無い言葉の斧となって自分自身を裁き断ずることになる。仏陀の金言、高祖空海の『遺戒』を全て誤った解釈をして罪を犯しても、「我は釈迦の弟子なり、我は高祖大師空海の末徒なり」と平然と人々に語るは、厚顔無恥にして驕り高ぶり見下した極みだ!嗚呼!「いつも自分を省みる謙虚な心を持っている人こそ、どんな高価な衣服をまとうよりも、最高に美しく見える」との仏陀の遺言の教えは、寺院や僧侶にとっては、とうの昔の単なる物語になってしまった。】


これによって三宝の鳥、僧の声を失って羽撃くを息め、南天の鉄塔固く扉を鎖して開かず。四禅に棚引く雲は散り、魚山呂律の川は枯れ、悉曇十八の林に遊ぶ人絶えて久しい。「物の興廃は必ず人による」 との高祖の箴言まこと爾なり。今佛法の荒廃、僧徒によって甚だし。当にこれ獅子身中の蟲なるべし。是の如き因縁、釈教に照らすに歴々たり。今の真言行人、皆悉く戒法持たず、律儀備えざるが故なり。

【これによって仏法僧の三宝の鳥は、三宝の中の「僧」の声を失って空に羽ばたくをやめ、密教がこの世界に最初に伝わった南インドのアマラバティの鉄の宝塔は固く扉を鎖して開く事は無くなった。欲望が調教され、清らかな身体を持つ色界である「四禅」の世界に棚引く雲は散り、声明の聖地である魚山の音色の調べである「呂律」の川は枯れ、真理の文字である梵字悉曇の十八の言葉の法則を学ぶ者が絶えてどれだけ経つのだろう。「物の興廃は必ず人による」との高祖空海の戒めの言葉は、本当に現実の事となってしまった。今の仏法の荒廃は僧侶によってなされている。本当に「獅子身中の蟲」のようだ。この様な因縁は釈迦の教えに照らしたら当たり前の事だ!今の真言の僧侶は、全てみな戒律や教えを持っていないし、戒律に従った通りに心身に備わって無いからである。】


『遺教経』に曰く、「汝等比丘、我が滅後に於いて当に波羅提木叉を尊重し珍敬すべし。闇に明に遇い、貧人の宝を得るが如し。当に知るべし、此れは即ち是れ汝の大師なり。(中略)戒は是れ正順解脱の本なり。故に波羅提木叉と名づく。此の戒に依因せば、諸の禅定及び滅苦の智慧を生ずることを得。是の故に比丘、当に浄戒を持ちて毀犯せしめること勿るべし。若し人、能く浄戒を持てば、是れ則ち能く善法有り。若し浄戒無ければ諸善の功徳皆生じることを得ず。是れを以て当に知るべし。戒は第一安穏功徳の所住処たるを」と。また『四分律』等諸律に制戒の由を挙げて曰く、「正法の久しく住するを得る」 と。持戒によって正法起こり、破戒によりて末法きたること、寧ろ我らが非道によって分明なり。三密の金剛、持戒の徒にその威を現し、破戒の輩は虚しく自ら三界に掣肘す。

【『遺教経』に曰く「汝たち比丘、私が入滅した後において、まさにに戒律を尊重し、大切な宝とすべし。暗闇に灯明に遇い、貧しき人が宝を得る様に、本当に知らなくてはならない。これは即ち、これこそあなた方の偉大なる師なのです。(中略)戒はこれ正しく順序立てて、解脱へいたる根本です。だから波羅提木叉(人となる道)と言うのです。この戒を根拠とする原因とは、諸の禅定及び苦しみを消滅する智慧を生ずることを得るからで、この故に比丘はまさに、浄らかな戒を持ちて、犯し捨て貶めることはしてはなりません。もし人がよく浄らかな戒を持てば、この事によって素晴らしい善い教えが有あるのです。もし浄らかな戒が無ければ、諸々の善の功徳はみな、生まれて得る事も無い。この様なことから本当に理解して下さい。戒は第一に、安穏の功徳が生まれる根本である事を」と。また『四分律』等の諸々の律を定めて整理する理由を挙げている中に、「正しき教えが長く住するを得るのです」と。戒律を持ち保つ事によって正しい教えが起こり、戒を破る事によりて末法が訪れること。それは我らが仏法の教えに従わず、僧侶としての本分と自覚を忘れることが原因なのは考えれば明らかなことです。三密の金剛たる真言僧は、持戒の僧侶にこその威力を現し、破戒の僧侶の輩は虚しく自ら三界にのさばり、横から干渉し真っ当な僧侶の歩む道を妨げるのです。】


然りと雖も、当下扶桑に戒法相伝、行学兼備の律虎すでに悉く寂滅し、僧伽滅びて何処にも無く、求法の輩は涕涙して律幢たなびく往昔を恋慕するのみ。

【そうは言っても、日本のおける戒律の教えを相伝し、実践と智慧を得た行学兼備の律僧は、すでに悉くお亡くなりになり存在しない。僧侶の集団も滅びてどこにも無く、教えを求めるの真の僧侶は、そんな現実に涙を流して、正しき戒律を守り、正き教えが弘まっていた昔を恋慕するのみ。】


或る人曰く、伝教大師、平安の昔に小律を捨て、唯受大乗戒の義を建てたる。本邦、大乗相応の地にして、しかも在家佛法にて僧儀相応の地に非ずと。また曰く、律儀は時代錯誤にして理に応ぜざるものなるが故に、寧ろ新しき僧儀を立つべしと。これ門外の徒の放言、僻事の極みなり。僧儀・戒法悉く佛説佛制にして三蔵所伝。菩薩の律儀戒は声聞の七衆別解脱戒に同じと『瑜伽論』に誠説するを聴け。また近世、北嶺に安楽の猛風起こりたる由を知れ。大迦葉尊者「佛制戒したまう所の如く、応さに随順して学すべし」と制し、鶏足入定して龍樹三会の会坐を俟つこと高祖に同じ。もし末世愚鈍の予輩が新しき僧儀なるを立つることあらば、戒禁取の咎あって、なお網呑舟の魚を漏らすこと必定なり。

【或る人が申すには、伝教大師が平安の昔に小乗の律を捨てて、唯だ大乗戒を受ける意味を作り上げた。この国は大乗の相応の地にして、しかも在家の仏法にて僧侶の存在する場所ではない、と。また申すには、戒律の実践は時代錯誤にして、理にかなってないからで、むしろ新しき僧侶の意味付けをしなければならない、と。これらは真の仏法を学ぶ者では無く、その様に実践できない者の僻みの極みなのです。僧儀・戒法悉く仏の説であり仏の定めたものにして、経律論の三蔵が伝えるところである。また菩薩の律儀戒である菩薩戒は、小乗の声聞の七衆別解脱戒に同じであると『瑜伽論』に真実の説を学び理解せよ!また近世比叡山に安楽律という比丘戒を奉じる一派が起こり、猛風の様に弘まったのは何故か知るべきである。釈迦の弟子である大迦葉尊者は、「仏陀の制定した戒の一々を、応さに順に従って学び実践すべし」と定め鶏足山の中にて入定し、弥勒菩薩下生し成道して仏陀となりて龍樹三会の説法の会坐に加わるとあるのは、高祖空海大師に同じなのです。もし末世の今に愚かで鈍感なる僧侶が、新しき僧侶のあり方を立てるのであれば、誤った戒律や誓いによって悟りを得るという過ちを犯し、あたかも網の目が粗いために、舟をのむほどの大魚までも逃す様に、真理真実を得る事は無いでしょう。】


また或る人曰く、妙瑞律師の昔より今に至るまで南山に有部の戒法縷々として絶えずと。このこと爾らず。現行授戒規則の不如法たるや甚だしく、通別共に授戒成立の余地寸毫も無きこと、諸律諸経論の文拠を待たずとも明らかなり。界壇の境定かならず、難遮問わず、入壇受戒者六物具えず 、十人壇上に列すると雖も持律十歳の戒和尚これ無く、清浄五夏の阿闍梨等、真出家者一人として存せぬが故なり。居るは戒に不通の猩猩和尚、威儀の不備たる狂酔阿闍梨ばかりなり。また曰く、今の授戒、現前の十師を用いず。冥の五師を請じて証と為すと。このことまた一向爾らず。豈能く売僧万斛の壇上に諸仏諸菩薩来たらんや。これによって知るべし、我ら真言門徒悉く無戒の相似僧、否、願人坊主に過ぎざることを。今時南山に授戒と称するは、佛名を三百ばかり譫言して漫ろに空礼虚拝し、まだ受けざる戒を布薩する戯れ事なり。

【またある人が申すには、高野山の律僧である妙瑞律師の昔より現在に至るまで、高野山には有部の戒と教えが脈々としながら絶えていないと。これは全く誤りである。現在行われている授戒の規則は、仏法に従っていない事は甚だしく、共通と特別共に授戒が成立する余地が微塵も無い事は、諸々の律・経典・論書の内容の根拠を待たずとも明らかなる事である。受戒を行う境界の壇の境を定めず、戒を授ける相応しい条件を具えているか、授けてはならない条件を持っていないかを受者に問い質す事も無く、戒を授ける道場に入る為に必要な僧侶の六つの道具も持っていない。受戒に参列する十人の僧侶も、持戒清浄の比丘が十人以上揃い、その全員の了承が必要で、その内の三人は授戒の主導的役割を担うだけの戒和尚もおらず、具足戒を受けてから十年以上経過し、持戒清浄であって戒律に通じた僧侶、具足戒を受けてから五年以上経過した持戒清浄の比丘で、和尚の代理として受者に立ち居振る舞いや袈裟の着方などを教授する役割を担う五夏の阿闍梨、真の出家者が一人として存していないからである。実際にいるのは戒に通じていない猿の化け物の様な和尚、威儀や作法が怪しく備わっていなく、自分が一体何をやっているのか分かってない阿闍梨ばかりなり。また言うには、現在の授戒では実際の十人の和尚を用いずに、釈尊や菩薩を五人の和尚として道場にお招きして、授戒の証しとしている。このことは本当におかしな事である。それは仏法を飯の種にして商売する卑しい僧侶がたくさんいる道場に、果たして諸仏諸菩薩が来て下さるのでしょうか?これによって知らなくてはならない。我ら真言宗の門徒は、全てみな戒律を持たない真似事の僧、いや僧侶の姿をした盗人程度である。今時、高野山にて授戒と称しているのは、御仏の名を三百ばかり空々しく唱え、ぞろぞろと騒がしくに空に礼し虚しく拝し、まだ受ていない戒の内容を説くのは無意味な事である。】


開陳したる是の如き辛辣の言、老いて頑迷固陋たる者の故なき悪口、由なき讒言に非ず。世に、至愚と雖も人を責むるときは即ち明らかに、聡明ありと雖も己を恕するときは即ち昏しと云えり 。我則ち賊心入道に異なることなく、此の如き言を揮うに価する行業、微塵もなきこと重々承知。ただ命根まさに尽き果てんとする今、下機下根の老犬馬にて戒法興復するに力及ばずとも、ここに興法利生の願発すが故の所辯なり。もとよりこれ名聞利養の為に非ず。

【この様な内容を人の前で述べ、この如き厳しい言葉、老いて頑固になりとち狂い、古い考えで新しい見解を受け入れられない坊主の悪口の様ではあるが、意味も無くただ真面目に取り組んでいる僧侶を陥れ批難する内容ではありません。世の中の人間は、自分が愚かでありながら人を責め立てるときは、細々したところまで言い立てるものである。また逆に大変に利口で細かい点までよく頭の回る人間でも、自分の欠点をみずから指摘するときは気付かないものであると申します。私は単に仏教を信仰するでもなく、免税の特権や衣食住に困らないなどの理由で僧侶をするとか、または正しき具足戒を受けずに比丘として生活する者と同じで、この様に辛辣な内容を申すだけの行いなど、微塵もしていないのは重々承知しています。ただ私の命がまさに尽き果てんとする今、頭も育ちも悪い老いた犬や馬の様な私が、戒律の教えを興復するに力が無くても、ここに仏法を再興して、生けとし生けるものの幸福の為に願いを発したから述べたのです。もとより自ら有名になり自分の利得の為ではありません。】


『華厳経』に曰く「信は道の元、功徳の母なり」と。『智度論』には「仏法の大海は信を以て能入とす」と信の重きを明かすと雖も、今真言門徒の喧伝するところの信、邪にして澄浄・随順・不壊等の義、一としてなし。それ信徒拐かして闇然たる妄境に堕さしむの因、五結ますます強固にして悪趣に導くの縁なり。いかでか十信の初位にも達すべき。ただ口に南無云々とのみ唱え礼する人、滅後その舌、浄土に生じて蛭となり、その身は悪趣に転じて諸苦を受けんこと疑いなし 。およそ仏法に於ける信に曇濁・盲順・依存の義無し。信これ持戒、信これ修禅、信これ智慧なり。信これ勤修、心念、修禅、智慧獲得するの勝因なり。諸仏諸賢聖の遺徳に胡座して、一生の陽炎の如き楽を嘗め、多生を損なうこと勿れ。名聞利養に縛され、歌舞音曲に現を抜かして、悪趣に長く沈溺すること勿れ。

【『華厳経』には、「信は実践の元、功徳の母なり」と。『智度論』には、「仏法の大海は信を以てよく入る」と信の重きを明かしてるとは言え、今の真言宗の僧侶の喧伝するところの信は、邪にして根拠が不明瞭かつ、各々が勝手に分かりもせずに説明し、理論的思考と経験の両方に裏打ちされたものでなければならならないのにも関わらず、信仰する人を騙して返って暗闇の苦悩の状態へと向かわせる原因となり、五つの煩悩を強固にさせて悪しき境遇へと導く縁となっている。口に大乗・大乗とのぼせる割には、誰も菩薩として第一段階にすら至り得ていない。ただ口に「南無云々」とのみ唱え礼する人は、亡くなった後に舌だけが浄土に生じて蛭となり、その身は地獄などに転じて諸々の苦を受ける事は確実である。およそ仏法における信に、曖昧な根拠、根拠のない教えに従ったり、意味なく依存する意味は無いのです。信とは戒を持ち、信とは思考し、信とは智慧なのです。信は勤め修め、心にて考え、深い考察して、智慧を獲得する事が優れた原因となるのです。諸仏や菩薩・聖者の遺徳にあぐらをかいて、その一生に陽炎の如き目先の満足と楽しみを嘗めて、何度も輪廻の苦界に生まれる事にならないようにし、多くの人から称賛されて世間の地位を求める欲に縛られ、歌舞音曲にうつつを抜かして、地獄などの悪しき境遇に長く生まれ変わる事にならないようにしなければならない。】


呑刀刮腸して頭燃を払い、三学如法に具足して善逝の徳を世に顕せ。日に安般四念して四諦を観じ、以て賢聖十地の雲に登れ。上機上根なる者は、三密相応して大日の影自心に現し、以て真言門徒の証と為せ。

【心を入れ替えて努力して怠らず、戒律・禅定・智慧の三つの学びを釈尊の説かれた通りに具足して、仏陀の尊い徳を世の中に顕せ!毎日最初は呼吸を数えて心を落ち着け集中し、次に呼吸ならびに身心の状態をただ観じていく瞑想をし、身体・感覚器官・心・真実が、それぞれ不浄・苦・無常・無我であると観じなさい。世界は苦であるという聖なる真理、世界は様々な原因と条件とによって、仮に構成された実体のないものであるという聖なる真理、苦しみの生存の死滅という聖なる真理、苦しみの生存を死滅させる道という聖なる真理を観じ、これからの修行によって次第に悟りを深めよ。素晴らしい環境と自らの器が素晴らしい者は、身体・言葉・意識が融合し、仏陀の働きと相応して、大日如来の姿が自らの心に現れて、これを以って真言密教の僧侶の証しとせよ。】


唯一言も不可思議を口にすること勿れ。人の機根万差にして等しからず。宗我を逞しくして自他の優劣を判じること勿れ。徒に高邁の言葉を陳ぜず、分を過ぎたるを求めず、法を得れば拳拳服膺してその果を求めよ。自らの機根省みずして多聞を求めれば、則ち百年生けれども一法に迷う。ただ一法を聞いて心念勤修せば、一日にして万法証するも可なり。機の大乗小乗の別を外儀に求めず、ただ己が心地にこれを求めよ。内に菩薩行を秘し、外に声聞の形をなせ。小を嗤って大に背き、むしろ邪に転ずること勿れ。

【ただの一言もこれが根拠の無い神秘な事だと語ってはならない。人の機根というのは様々にしてみな同じでは無いのです。自らの宗派を最高として、他の宗派の優劣を根拠無く判断してはならない。必要以上に優れている言葉を語る事なく、身の丈以上の過ぎたるを求めず、教えを得れば心にとどめて、忘れない様にしてその結果を求めよ。自らの機根省みず事なく、仏の教法を多く知ったり、多くの知識を蓄えたいとして求めれば、則ち百年生きたとしてもたった一つの教えに迷う。たった一つの教えを聞いて心して考え勤めて実践すれば、一日にして全ての仏法の心髄を会得する可能性もあるのです。それをきっかけに大乗や小乗の違いを修行法や作法、袈裟の使い方など見かけに求めず、ただ自分の心の考えや思慮に求めなさい。自らの内側の菩薩行を世間に見せること無く、外見を声聞などの小乗の比丘の姿をせよ。細かな事を大切にせず肝心な事に背き、それによって悪しき事にならない様にせよ。】


出家の罪業度し難きこと、興正菩薩の辯の如し。出家たるもの、異性と接すること清涼大師の如くあれ。見起これば則ち不浄観にてこれを離れよ。古来、僧の女犯頗る多しと雖も、その罪甚だ重きこと聖教に明らかにして、高祖も重々誡めたるところ。もし律儀持すること能わざれば、捨戒して白衣となれ。もし捨せずして婬法行わば、それ波羅夷不共住にして、己が今生の釈子の種、断滅す。またこれに謗法の重き罪咎あり。よくよく意に留めるべし。

【出家をした者の罪作りな言動を糺し、理解し合うことは大変難しいのは、興正菩薩叡尊律師も説明しています。出家たるもの、異性と接すること清涼大師の様にあるべきです。女性に性的な想いが起これば、その時に生命の真実の姿を想う「不浄観」によって、性的な感情から離れなさい。古来から僧侶の女犯はとても多いといえども、その罪はとても重いことは三蔵に明らかにしており、高祖大師空海も重ね重ね誡めているのです。もし戒律を持するこが難しいならば、戒律を返して俗服を着る者になりなさい。もし捨てようとしないで女犯を行うならば、それは戒律の最も重い違犯を犯して、自らの心にある今の人生の仏となる種を断じて滅すことになるのです。またこれに教えを貶めるの重き罪が含まれるので、よくよく心に留めておきなさい。】


願わくば至心に真言の法門を奉じるの朋、高祖の遺志を継ぐべきの畏友、大聖の誠言に随って不死の法幡を掲げんことを。伏して請う、極心求法の道人、奮起し戒壇再興して僧宝を建て、人天の帰依処となって誠道を照らさんことを。僧儀興復して戒徳の香、扶桑に千代に留まらしむことを。道心堅固の人、西大の菩薩・深草の上人・葛城の尊者等諸賢に倣いて、如説修行の聖僧とならんことを。

【願わくば真心を持って真言密教の教えを学び伝える仲間たちは、高祖大師空海の遺志を継ぐべき尊敬し合う仲間、釈尊の誠の言葉に随って、生死の苦しみを除く教えの旗を掲げて欲しい。伏してお願いしたい。極めて心から教えを求めている僧侶や在家の方々は、奮起して正しい戒律を伝え弘める活動を復活し、僧宝をいま一度輝かせ、人や天の信頼される人となって、正しい釈尊の教えと実践を照らして下さい。僧侶としてのあるべき姿や行動をまた再興して、戒律の徳の香りが日本に永遠に留まって欲しい。僧侶として生き方を真っ当に歩んでいる人は西大寺の興正菩薩叡尊師や深草の上人と呼ばれ日蓮宗の僧侶でありながら釈尊が定めた小乗の四分律を行じることを主張し諸宗の人とも盛んに交流を持った高徳である玄政上人や、葛城の尊者と呼ばれ自身が所属する宗派に対する盲信や、宗派びいきを厳しく批判したため、保守層から異端視もされた慈雲尊者の様な諸々の素晴らしい大徳にならい、釈尊の説かれた教えに従って修行実践する僧侶になって下さい。】


忠言耳に逆らう。おそらくは不肖の我が訥言、その耳奥に達して心応じる人少なし。ただ我、聖賢知識の人現れば、たちまち弟子となって泥土に伏し、その沓を頂かん。

【忠告というものは、それを必要とする人にこそ求められず、むしろそれを言えば怒りを買うだけです。おそらくは未熟者のたどたどしい言葉なので、皆さんの耳の奥に達して心から応じる人は少ないでしょう。ただ私は素晴らしい智慧を持ち実践をする僧侶が現れたら、直ぐに弟子となって屍となったその場所から這い出して、その僧侶の足を頂き礼拝するだけです。】


・・以上ここまで。

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日々の修習の記録・・


毎日のお勤め・・

・六座グル・ヨーガ(フルバージョン)-回(朝夕)

・ガンデン・ラギャマのグル・ヨーガ -回

・チッタマニターラ尊成就法     -回
 (全)は全て・(半)は義務読経まで

都度のお勤め・・

・甚深道たる上師供養儀軌のグル・ヨーガ       -回
   
・上師供養における供物の供養というもの       -回
  
・ポア(ポワ)観想成就法・三つの真髄の教え     -回

・「五次第」読誦(秘密集会究竟次第解説和訳テクスト)-回

「日々の密教修習の内容」2017.5.22
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/70dc1c61aa0103cce9c0a57dd58fae5e

甚深道たる上師供養儀軌福田




口自在たる慧蔵にて至善なる勝者流の、教誨の真髄を持す比類なき御方、無数なる勝者の海を凝集せし御身に祈願せん。最上と共通の悉地を給わんことを。ダライ・ラマ14世ガクワン・ロサン・テンジン・ギャツォ猊下に最敬礼申し上げます。

「偉大なる第十四世の長寿を祈願する如意自在王〔経〕」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/8f49efb18934ec00993d52e91c603327

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8/29-9/1・ダライ・ラマ法王猊下様・ご法話ネット中継『ブッダパーリタ註』(『根本中論頌』の註釈書)
http://www.dalailamajapanese.com/live

中観帰謬論証派の思想を学ぶ上でもかなり重要な内容となります。ツォンカパ大師は、文殊菩薩様からの御啓示により、ブッダパーリタ大師の根本中論註を再精読なさられた契機により、中観の真髄を見極められたとおっしゃられておられます。それだけにダライ・ラマ法王様によりますご法話も、かなり尊く意義深いものになること確実でございます。有り難し。合掌

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以前にポア(ポワ)に関しての話題にて出させて頂きました『「歓喜の地・兜率天に至る階梯」と言われる「三つの真髄の教え」による観想の段階』の註釈書(ダライ・ラマ2世 ゲンドゥン・ギャツォ大師註釈 マリア・リンチェン氏訳)が、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のサイトで公開されており、ダウンロードも可となっていますので、是非、ご参照なさられて下さい。

http://www.tibethouse.jp/about/buddhism/text/

11月御来日のダライ・ラマ法王様のご法話・灌頂の事前勉強会が開催されるようです。

『縁起讃・修習次第(中篇)』事前勉強会開催のお知らせ
http://www.tibethouse.jp/event/2017/170918event.html

ダライ・ラマ法王 東京来日法話『縁起讃・修習次第(中篇)・聖観自在菩薩の許可灌頂』
2017年11月11日(土)~13日(月)
http://www.tibethouse.jp/event/2017/teaching171111.html

2015年御来日の際には、聖観自在菩薩様許可灌頂が、より本格的な十一面千手観音菩薩様とカサルパニ観音菩薩様の灌頂へと変更になりましたね。誠に尊く有り難いことでございました。

石濱裕美子先生ブログ参照
http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-entry-746.html

ダライ・ラマ法王猊下様「熊本仏教講演会」
http://dalailama-kumamoto.org/

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「チッタマニターラ尊成就法の実践における御供えについて」2017.1.16
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52232371.html

「チッタマニターラ尊灌頂後のチベット密教の実修について」2016.12.11
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/33da8a793a1f6a08cd586e55de609e68

「チッタマニターラ尊灌頂におけるダライ・ラマ法王猊下様との問答内容について」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d814a5bc49ee9ffef9a7f8cf8cf73516

11/11-13「ダライ・ラマ法王猊下様・チッタマニターラ尊灌頂ご報告」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/3101a23d05b1d35a25b1014052e6a728

ダライ・ラマ法王猊下様御来日/拙予習経過まとめ(2016.11.9)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/792738f8de7c80c7d85ef6d7d1a2ac74

ダライ・ラマ法王14世日本公式サイト | 法王庁
http://www.dalailamajapanese.com/

公式フェイスブック
https://www.facebook.com/dalailamajapanese/

ダライ・ラマ法王猊下様御加持成就の「金剛杵と金剛鈴」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52211094.html

2015.4.17「ダライ・ラマ法王猊下様のこと・・」
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52189915.html

2015.4.13「ダライ・ラマ法王14世来日法話 般若心経・菩提心の解説・観音菩薩の許可灌頂」ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/3ac42f140aef2fb85956f1fcd45e1b13

2014.4.14 ダライ・ラマ法王猊下様によるチベット密教・胎蔵曼荼羅灌頂・ご報告
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/bc5c08f69d78bdda5c6cca62d17d87df

2013.11.19「空と縁起」に関する拙質問に対してのダライ・ラマ法王猊下様の御回答内容について
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/710b99c74854aebc871a6f75e28dde12

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自分上場・VALU参加!
https://valu.is/kawaguchi

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「勝義方便メモ No.12」
https://togetter.com/li/1073026

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3/11東日本大震災七回忌 3/9-10未来の住職塾卒業式・フォーラム 3/10ポタラ・カレッジ訪問
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52235550.html

『未来の住職塾』受講を迷っているあなたへ!!!
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/5c578446835d9bc715a4fd053c352e0d

未来の住職塾・本科・第五期・受講感想(2017.1.24)
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/4c6afe0858cc7be1a89652de98f15062

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『葬儀と供養の意義について』平成29年8月・お盆施餓鬼法要配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d2c3793b56451efdff407f7090851dc1

「大阪春秋」最新166号・春号・特集「夕陽のまち おおさか」紹介・日想観と往生院
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/70160379.html

『般若心経における「空」について』 平成28年8月・お盆施餓鬼法要配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/93cd51b49c2264eb00fcc00a904a3392

「Amazonお坊さん便」の抱える問題について/平成28年3月・春彼岸施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d339cd6c14be7db57860f241caf4984d

「仏教と戦争 ~ 戦後70年と仏教 ~」平成27年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/c479dc1d59328df2708ba23499b4d92b

「仏教の基本的な理解のために」平成27年3月・春彼岸施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/55ced9a1512c6ef6e095caa4fbe9eb8c

「死後について」平成26年9月・秋彼岸墓前回向・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/46df9bb57071ef4f2b56161423dba66f

「お葬式について」平成26年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/0816eb5e788bf5ecfc8eed8e901b1a76

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悟りへの因縁・修習・階梯について
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/cd86e06b26f70bfa72e8933112ee6e98

以下は、続きとしての定型記事一覧となります。
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d60b9c69361758c6b7de52bd7f5c863b
ご興味がございましたら、各それぞれご覧下さいましたら幸いに存じます。

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